おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●また株価は下がる〜米中貿易摩擦とブレグジット〜

こんにちは、okeydon(おけいどん)です。

株価は上げたり下げたり、荒れた相場が続いています。
世界情勢を鑑みると、この先また株価が大きく下げることがあると思います。
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そう考える理由は・・・

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米中貿易摩擦
これは一筋縄ではいきません。トランプ大統領アメリカの対中貿易赤字額が大きすぎる話をしていますが、米中貿易摩擦の本丸は最先端技術分野での覇権争いです。アメリカは、中国製造2025を非常に意識しています。安全保障に直結する分野ですから、両国とも簡単に妥協することはありません。まだまだ時間が掛かりますし、解決不可能かもしれません。
※中国製造2025:中国政府が2015年に発表したもので、次世代情報技術や新エネルギー車など最先端技術の製造業の高度化を目指す、第1段階は2025年までに「世界の製造強国の仲間入り」(これが中国製造2025に相当)、第2段階は2035年までに中国の製造業レベルを「世界の製造強国陣営の中位に位置させる」、第3段階は2045年には「製造強国のトップになる」というもの。

さらには、米中からカナダに飛び火しています。カナダはアメリカの要請に応じてファーウェイCFOを逮捕しましたが、それに対して中国は13人のカナダ人を逮捕しました。最近、中国はそのうち1人のカナダ人に死刑判決を言い渡しました。アメリカおよびカナダと中国間の緊張が高まるものと予想されます。


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ブレグジット
これもうまく進んでいません。イギリスが国民投票によりEU離脱を決めたのは2016年です。もう数年が経過しているのに、話がまとまらずにいます。ハードブレグジットの可能性も出てきました。そうなると、ロンドン市場発のブレグジットショックが起こり、世界の株価が暴落することもあり得ると思います。

このように、株式投資をしていると、数年ごとに株価を大きく下げる要素が出てきます。


我々個人投資家が出来ることとは?
アメリカに、中国に、イギリスに、意見する?仲裁する?個人でそんなことが出来るはずがありません。

我々が出来ることは・・・
1 常に自分のリスク許容度の中で投資すること
2 大きく下げたときに投資できる資金を備えておくこと
3 日頃からニュースを見ること
4 株価は大きく下げることがあると心の備えをしておくこと


僕okeydonは、アセット分散をしており、資産に占める株式投資の割合を抑えています。株式投資も、買付余力、緊急時用買付余力(暴落時の備え)、配当金再投資、毎月の入金力を備えています。そして、新聞を読み、投資セミナーにも参加して、国際情勢に目を向けています。

資金の備え、心の備え、両方を備えた投資家でいたいものです。
そして、勝つ資産運用をしたいですが、それ以上に負けない資産運用をしたいとokeydonは思うのです。


関連記事です。
ブレグジットが投資に及ぼす影響について記事にしました。
okeydon.hatenablog.com



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