おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●ブレグジットが投資に及ぼす影響

こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
本日2度目の更新です。

今回は、ブレグジットが投資に及ぼす影響について。

ブレグジットって言葉をよく聞きますが、具体的にどんなものでしょう?
個人の投資にも影響を及ぼすことですので、時事問題として記事に取り上げたいと思います。

ブレグジットは、「Brexit」と綴ります。Britain(イギリス)とExit(退出する)を組み合わせた造語です。
この造語の語源から推測できるように、ブレグジットとはイギリスのEU離脱のことを指します。
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ブレグジットには、大きく分けて「ハードブレグジット」と「ソフトブレグジット」の2つのシナリオがあります。


ハードブレグジットとは、イギリスがEUから離脱するにあたり、EU市場や欧州司法裁判所と決別するなど強硬路線で離脱すること。
経済的損失を覚悟のうえEU市場から撤退し、移民の受け入れも拒否するものです。
こうなると、イギリス経済はリセッション入りして、ロンドン市場発の世界同時株安に発展する可能性があります。投資家として絶対に避けて欲しいところです。
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ソフトブレグジットとは、経済的にはEU市場との繋がりを保ったままEUを離脱すること。これまでと同様にEU市場で経済活動ができますが、その代償としてEUからの移民受け入れ要請にはある程度応じなくてはならなくなる、欧州司法裁判所の管轄下に残るなど妥協が必要とされるものです。そもそも、イギリスでEU離脱への関心が高まった背景には、移民の受け入れが大きな要因として挙げられますし、イギリスは欧州司法裁判所から離れたがっているため、このシナリオには難しさを伴います。
しかしながら、経済的ダメージが少ないため、世界中がこのソフトブレグジットを望んでいます。
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そして、ウルトラCとして、世界中から望まれていることは、ブレグジットを中止してEUに残留することです。二度目の国民投票が必要でハードルが高いことは間違いありませんが、世界中が一縷の望みを持っています。


現実論としては、投資家として、ソフトブレグジットを願いながら、ブレグジットの動向を注視していきましょう。


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