こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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あなたは、銀行預金には、保護の上限額があることをご存知でしょうか?
万が一、銀行が破綻した場合に保護される額は、通常の預金では、1千万円とその利息までと定められています。普通預金であれ、定期預金であれ、このルールが適用されます。
ところが、全額保護される預金口座もあるんです!
それが、「決済用普通預金口座」です。上限額なく、全額が保護されます。
正確に言いますと、「決済用普通預金口座」とは、預金保険制度により預金の全額が保護される普通預金です。
それと引き換えに、利息がつきません。これがデメリットです。
それ以外は、普通預金口座と違いはありません(銀行により、決済用普通預金口座には手数料が発生すると規定されていることがあります。実際に徴収しているかどうかは、銀行にお尋ねください)。
マイナス金利下で、利息なんて窓口金利は雀の涙のわずかなものです。金利交渉しても、上乗せがほぼない状態でもあります。
今後、日銀が少しでも金利を上げたとして、大口定期にして金利交渉すれば、多少は利息が付くかもしれません。
それでも、1千万円ごとに複数の銀行を使う煩わしさの方が大きくなりました。1千万円預けて、金利交渉して上乗せに成功して、年率0.1%になったとしましょう。利息は、20.315%の税引後、7969円です。0.2%では15,937円です。
昔はこの額を優先して、複数の銀行に預金を分割していました。
今はそれなりの投資額になり、それくらいなら投資で稼げます。よって、銀行を集約して利便性を優先します。
とはいえ、システムダウンに備えて1銀行に集中はしません。
多くの資産を三井住友銀行に移してメインバンクとし、生活費の決済は三菱UFJ銀行を使います。バックアップ機能として、地銀にも1ヶ月程度の生活費を置きます。
現在は、他に、信託銀行や信金などにも預金があります。大口定期にしているところもあります。徐々に、三井住友銀行に移動させていきます。
また、保険が満期になり大きなお金が入ってきます。
それに備えて、三井住友銀行にて、決済用普通預金口座を作りました。
正確に言えば、普通預金口座を、決済用普通預金口座に変更しました。
変更はアプリから数分で出来ました。三井住友銀行のアプリは使いやすいです。機械音痴、アプリ音痴の僕でも簡単に操作できました。さすがはSMBCクオリティです。
銀行口座の「出口戦略」は、三井住友銀行にて「決済用普通預金口座」としました。何事にも「出口戦略」は大切です。
昔から、出口戦略は三井住友銀行の決済用普通預金口座と決めてました。SMBCブランドが大好きなんです。企業イメージが良い。昔から三井住友銀行の接客が好きです。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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