こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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この記事では、オンライン診療が介護負担軽減になったことについて書きます。
父は難病、母は癌サバイバーであり、僕は両親の介護、見守り、家事をしています。いかに負担を減らすかは常に課題です。
父は難病以外でも、多くの医者にかかっています。よって、介護の中でも通院付き添いの負担は大きいです。時間、体力、気力と多くのリソースを使います。
医者は通うもの...この固定観念を見直すべきことに気が付きました。「いや、当たり前やん!」と言われそうですが、介護の実状は、なかなか余裕がなく、ひらめかないものです。
訪問診療やオンライン診療をネットで調べてみると、選択肢はいろいろあるものですね。大阪と東京をオンラインで繋いで、スマホ越しに診察してもらうことも可能とわかりました。さらに、処方箋はクリニックから地元薬局にファックスしてもらえます。時代は進んでいますね。
手始めに、オンラインクリニックのアプリをダウンロードして、関西の某皮膚科クリニックを使うことにしました。
アプリに、個人情報とクレジットカード、健康保険証を登録すると利用登録は完了。さらに、通院状況、服薬状況などを入力。予約もアプリからできます。これだけするにも10分掛かりませんでした。
当日は、診察時間の5分前にスマホでアプリにログインして、カメラとマイクをonにして、ドクターからの連絡を待ちました。診察は、問診も、症状の目視もすべてスマホ越し。診断結果を聞いて、処方箋は地元薬局にファックスされて完了。
とても便利で、相当な負担減になりました。本人を通院させるには準備も含むと半日掛かり、父も僕もとても疲れます。それが診察と説明に15分ほど、それ以外に待ち時間が30分ほどありました。とはいえ、待ち時間は通院でもありえますし、なんなら1時間待ちだってあります。在宅でスマホで済むのですから、時間も体力も気力もそれほどリソースを必要としません。
気になる費用は、通常の診察代以外に、オンライン診療代が600円、処方箋郵送の切手代が84円加算されるだけでした。
介護負担軽減のために利用しましたが、自身の利用もありかと思います。
固定観念を覆す、介護に関わらず、いろんな場面で必要ですね。
僕が利用したアプリをご紹介します。iPhone、Androidともに対応です。
※アフィリエイトではありません。
clinics-app.com
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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