おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●NTTが増配発表、気になるドコモも増収増益

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


昨日、NTTが2020年度決算を発表しました。


この記事では、NTTの2020年度決算について分析したいと思います。

次のような内容になっています。

◆株主還元
◆ドコモの収益
◆連結決算
◆中期計画
◆まとめ


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◆最も気になる株主還元は・・・

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(NTT決算資料より引用。以下同様。)

2021年度の配当金(予想)は、2020年度に対して5円増配の110円です。これで、11期連続の増配となります。

合わせて、自社株買いも終了している旨、報告がありました。




◆株主還元の履歴も見ておきましょう。

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配当金は右肩上がりですが、配当性向は抑えられており、増収を背景とする無理のない増配であることが分かります。

自社株買いも継続的です。




◆次に気になる子会社となったドコモの収益状況は・・・

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※営業収益=売上高(以下同様)

2020年度は、2019年度に対して、増収増益(売上高も営業利益も増加)となりました。さらには、2021年度予想も無理のない数字となっています。

政府からの値下げ要請(圧力)があるなかで、これは胸を撫で下ろす結果、予想ですね。




◆連結決算の結果および予想は・・・

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2020年度の連結決算は、2019年度に対して、売上高、営業利益、当期利益の全てが増加。増収増益を果たしています。


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2021年度決算は、売上高、営業利益、当期利益、EPS(1株あたり利益)の全てが成長する予想です。セグメント別では、全事業で増収(営業利益増)となっており、これは心強いです。

また、EPSは、2021年度248円に対して、2022年度は300円と、21%増です。

これは、連続増配が伸びることが期待できます。配当性向が40%くらいで推移していることを鑑みますと、10円増配の120円を期待します。




◆中期計画は・・・

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2018年11月に公表した中期計画では、2023年のEPSを320円としています。2022年度予想が300円ですから、これもクリア出来そうな数字です。

配当性向を40%と仮定すると、2023年度の配当金は5円増配の125円を期待します。




◆まとめ・・・

簡易分析には成りますが、配当投資家として、NTTを保有しておけば盤石ですね。

ドコモ子会社化の折に、ドコモ株からNTT株に乗り換えましたが、判断は正しかったと思います。

このまま長期ホールドして、配当金を得ていきます。



投資判断は自己責任にてお願い致します。



今日も何事にも適温でまいりましょう。




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