こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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僕okeydonの投資手法は、全世界、増配株(と高配当株)長期投資、配当金再投資としています。その中でも、一部、米国を中心に無配成長株に投資しています。
ASMLには、3年以上前から投資してきました。途中、追加投資もしています。5年チャートを見ると株価は順調に上がっています。
この記事では、ASMLの株価上昇と、EPSおよびPERの推移から、過熱感がないか分析します。
(ASMLはオランダの半導体製造装置のメーカーです。半導体の微細化に必要な半導体製造装置のEUVを、世界で唯一製造できる企業です。詳細は、文末に分析記事をリンクしておりますので、そちらでご確認ください。)
株価、EPS、PERを一覧にします。
まずは、株価から見ましょう。順調に成長してますね。2018年12月以降、株価の伸び率は素晴らしいです。2020年4月以降は、さらに伸びています。
株価成長は、EPS成長によるものであるべきです。増収増益(売上が伸び、営業利益も伸びること)、それが基本ですね。
よって、EPSを見てみましょう。EPSも順調に伸びてますね。合格点です。
では、PERはどうでしょうか?実は、PERも伸びています。2018年12月までは穏やかでしたが、そこを境に右肩上がりです。
つまり、ASMLの株価は上がっていますが、2018年12月以降においては、EPS成長とPER成長の両方によるものということが分かります。
ただ、PER成長というのは、金融相場ではありがちです。とはいえ、50倍にもなっています。直感的には、過熱感を感じざるを得ません。
株価、EPS、PERを、グラフにして見ましょう。
[青線:株価、黒線:PER、橙線:EPS]
やはり、PER(黒線)は、株価(青線)に連動して動いてますね。
今後も株価成長を維持するには、やはりEPS成長が必要です。そのためには営業利益をしっかり伸ばすことが大切ですね。ASMLは、半導体製造装置のEUVにおいて、世界独占、つまり他に作れるメーカーが存在しません。
このEUVは、半導体の微細化に欠かせない装置で、世界中の半導体メーカーからの需要があります。価格競争がなく、利益率は高いです。
そして、半導体需要は伸び続けます。
そこを鑑みると、EPSは成長していくことが窺えます。
金融相場から業績相場に移行しても、株価は伸びると思いますが、流石にこの伸び率をキープするのは困難かもしれません。EPSをどこまで伸ばせるかが鍵になります。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
関連記事です。
ASMLの銘柄分析です。
okeydon.hatenablog.com
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