おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●「FIRE2.0」をどう生きるか、父の会社手伝い終了・報酬返上

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


この記事では、来月から「FIRE2.0」に移行することについて記述します。



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◆父の会社手伝い終了・報酬返上、FIRE2.0へ

僕okeydonは、FIREしてから複数の収入源があり、収入のポートフォリオを構築していること、そのうち、昨秋以降、父の事業を手伝うことで報酬(月額6万円)を得ていること、これらを、今まで、弊ブログでも、拙著でも、各種取材でも公表してきました。


この父の会社からの報酬を今月限りで辞退することにしました。理由は、今月いっぱいで、父は会社を自宅に移して(この移転業務も僕が担っています)、一部の業務だけに縮小し、僕の出番もほぼ無くなるからです。

従いまして、来月からは、自分の時間が増え、かつ100%自分で稼ぐことになりますから、「FIRE2.0」としています。


◆FIRE1.0、FIRE直後から今月まで

昨秋のFIRE直後、これを「FIRE1.0」としていますが、収入ポートフォリオが未熟であり、父の会社からの6万円が占める割合は低くありませんでした。


【昨秋のFIRE時点の収入ポートフォリオ
平均月収 ( )内はシェア
株の配当金 10万円(52.6%)
ブログ収入 3万円(15.8%)
父の事業手伝い 6万円(31.6%)
合計 19万円



とはいえ、父がいずれは引退すること、僕okeydonは跡を継がないことが既定路線であって、廃業によって、手伝いが続くのは短期間〜数年間ということは分かっていました。

そして、父の事業の手伝いは、収入源ではなくて、親孝行という位置付けでした。実際に、今年になり、父に難病が見つかったことから、ここ数ヶ月は手伝いというよりも代理・代行という状態でした。父の会社の終盤をしっかりと助けられたと思います。



行動としては父の仕事を手伝いながらも、思考としては人生を先々まで見通して計画しなけばなりません。僕としては、自分自身で収入を拡大すること、つまり新規で収入源を構築することが課題でした。

自分のポテンシャルをどう伸ばすのか?トライ アンド エラーでいいので、いろいろとチャレンジしてみようと思いました。単行本を出版することが、執筆業を伸ばすきっかけになりました。そのほか、公表していないものもあります。

こうして、試行錯誤する中で、収入のポートフォリオを拡大することができました。


【2021年9月現在の収入ポートフォリオ
平均月収 ( )内はシェア
株の配当金 10万円(24.4%)
ブログ収入 3万円(7.3%)
執筆業 10万円(24.4%)
父の事業手伝い 6万円(14.6%)
その他 12万円(29.3%)
合計 41万円


◆FIRE2.0のこと

先述の通り、今月末をもって、父の会社の手伝い(実際には代理・代行状態)も終わり、報酬も返上します。

それに伴って、10月からの収入のポートフォリオは次のようになります。


【2021年10月以降の収入ポートフォリオ
平均月収 ( )内はシェア
株の配当金 10万円(28.6%)
ブログ収入 3万円(8.6%)
執筆業 10万円(28.6%)
その他 12万円(34.3%)
合計 35万円

父の会社からの収入が無くなろうと充分です。先述の通り、父がやがては廃業する日が来ることは分かっていました。よって、そこからの収入がなくなることは想定していましたし、元から収入を目的に手伝ってはいませんでした。

幸い、別の収入が予定よりも育っており、高支出体質ではないことから、収入>支出の体制であり、今も資産を減らすことのない安全圏です。老後への準備も着実に進めています。自分なりに、先を見越して、しっかりと準備してきたことが実っていると言えます。


ただ、執筆業がこのまま軌道に乗るかは懐疑的です。自分にそこまで実力はあるのか?単なる、FIREブーム、米国株ブームに乗らせて頂いているだけではないのか?と思っています。アフターブームに、生き残れるかどうかは自分次第です。アウトプット力、文章力、人間力を高める努力を継続します。編集者様および読者様に必要とされるよう、編集者様に人間性を評価していただけるよう精進してまいります。


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(執筆活動では、PC、iPadiPhoneを駆使しています。ITに強くなることも必要です。)


◆FIRE3.0への準備

実際のところは、ブログや取材や寄稿など執筆業というのは、いつかは厳しくなると思います。ここはやはり、配当金を伸ばしたいところです。目標もしっかりも決めており、60歳到達時に年間配当金を240万円、月額平均20万円としています。

これによって、個人年金公的年金とともに、シニアマンションでの生活下でも、収入>支出の体制を維持できる「FIRE3.0」とします。そのセットゴールに向けて、ひたすら走り続けます。

これからも、これまで通り、ひとつひとつ、課題をクリアしていこうと思います。自分の将来は、自分の人生は、自分の行動の積み上げでしかありません。



来月からの「FIRE2.0」は、「FIRE3.0」を見据えてしっかり歩みます。ただし、何事にも適温に。



今日も何事にも適温でまいりましょう。




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