こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
本日2度目の更新です。
セミリタイア(時短社員)してから、両親と触れ合う時間が確実に増えています。会話も増えています。
昨日は、両親も僕okeydonも休日でした。
朝起きてすぐに、父が「今日は将棋しよう」と。嬉しそうな顔でした。この正月以降、毎週1局以上 対局しており僕の2勝3敗です。対局後は、次の対局日を決めて、習慣化しています。こうして1〜2時間 将棋盤を通して同じときを過ごすことを大切にしています。将棋のあとも、あのときここに打っていればとか、しばし盛り上がります。
その後、母が「ゲームしたい」と言い、両親とカードゲームをしました。これも、将棋からの流れで習慣化してきています。ワイワイ談笑しながらのひとときです。 ちなみに、お金は一切掛けておりません。okeydon家は、コンプライアンス家族ですので(念のため)。
夕方、母が外出先より電話してきました。「暗くて足元が怖いから迎えに来て欲しい」と。メガネが壊れて新調しているところで、メガネ無しでは暗くて足元がよく見えず怖かったようです。迎えに行くと、用心深く慎重に歩く姿を見て、自然と手を繋ぐ自分がいました。暗いし、横並びなので母の表情は見えませんでしたが、母「手を繋ぐの35年ぶりかな」と『笑声』でした。
かつては、フル勤務+年間365時間(36協定の上限となる表向きの残業)+サービス残業+サービス出勤+仕事持ち帰り、多少発熱しようが出勤、忌引きでも午前中は出勤、そんなことをしている時代もありました。その頃は、社会人なんてこんなもんだ、くらい思っていました。深夜まで働いて、休みも潰していた時代には、休日に頭を使いたくないので将棋なんてしなかったし、母も遠慮して迎えに来てとは言わなかったでしょう。少ない自由時間は自分のためのものでした。
このようにセミリタイアしてから、時間の余裕に正比例して、心の余裕が確実に生まれています。両親に優しくしようという想いが日に日に育っています。そして、家族の絆が深まっているようにも感じます。昨日、さっと母と手を繋いだことが、その象徴のように思えています。
このように、人生の後半は、心にゆとりのある日々にしていきたいと思っています。
これまではお金のために働いてきましたが(かつてはサービス残業やサービス出勤でお金にすらなってない時間もありました)、これからはお金に働いてもらうことにします。