こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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この記事は、昨秋以降に買った日本の半導体株の損益率や儲かっても短期で売らない理由を書きます。
◆経緯
私が、投資対象として注目する分野の一つは半導体です。外国株については2018年から台湾のTSMCやオランダのASMLに投資していました。しかし、日本株は昨年に日本政府が国策として打ち出すまでは皆無でした。
昨年、日本政府が国策として打ち出してから、日本の半導体株にも進出しました。昨秋から、投資の多くを日本の半導体株に充てています。これが当たり、短期間で含み益が出て、好成績です。
◆昨秋以降に買った日本の半導体株の損益率
昨秋以降に投資した、日本の半導体株の成績を一覧にします。
左側から、銘柄名 初回購入月 簿価 評価額、損益率となります。
信越化学工業 10月 4235円→6192円 +46.2%
荏原製作所 11月 8120円→13405円 +65.1%
栗田工業 12月 5174円→6250円 +20.8%
アドバンテスト 1月 5005円→5968円 +19.2%
ソシオネクスト 1月 3460円→4952円 +43.1%
日産化学 1月 5791円→5644円 -2.5%
ヤマハ発動機 1月 1336円→1440円 +7.8%
◆感想
日産化学を除き、含み益があります。それも、短期間で十分すぎる成績です。個別株投資において、全ての銘柄で儲かることなどあり得ませんが、6勝1敗で、1敗もたったの-2.5%に過ぎません。
1敗の日産化学は堅い銘柄ですので、長期保有すれば、まず大きな間違いは起こらないと見てます。
とりあえずは大正解だったと思います。
私は、自分が鈍臭いことを百も承知していますので、機動的な投資をしないタイプです。しかしながら、半導体は元から注目していた分野ということがあり、国策に乗ってみました。今のところ、それが吉と出ています。
◆儲かっても短期で売らない理由
とはいえ、テーマに乗った投資で短期間で稼いで、逃げるつもりはありません。そういうのは投資ではなく投機だと思います。日本企業の育成に微力ながらも力になりたい、その結果として自分も儲けたい...これが私の投資信念です。日本の半導体復活にも微力ながら貢献したいです。
◆この先の日本の半導体株への投資予定と考え方
この先も、私の買付リストには、多くの日本の半導体関連株が載っています。目先は株価が上がっているので、これから投資すれば短期間では厳しくなる可能性もあります。それを承知のうえで、日本の半導体株に投資を続けます。長期で見れば、日本の半導体企業はきっと成長すると信じたいです。
これまで、日本株に対しては、保守的な投資家でしたが、今は以前に比べるとリスクを取っています。それは、高配当株や増配株がしっかりと土台を築いているからこそです。私なりのコア・サテライト戦略ですね。リスク許容度のなかで、やっていきます。
(コアとサテライトのイメージ。コアには三菱商事など商社株、三井住友FGなど銀行株、NTTなど通信株、その他高配当株があります。サテライトは半導体株です。)
投資判断は自己責任にてお願いいたします。
最後に関連書籍をご紹介します。半導体について、この本で学びました。後半は難しいですが、外国の訳書ではなく、日本人が書いた本なので選びました。投資の参考にしています。
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今日も何事にも適温でまいりましょう。
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