おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

「NISA恒久化」とは「永遠に非課税」ではない、投資家の想いと岸田内閣の思惑に乖離

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


岸田内閣が掲げる「資産所得倍増プラン」、屋台骨は税制改正要望に盛り込まれた「NISA拡充」です。これから、税調で議論されます。非課税期間の恒久化や年間限度額の引き上げは実現するのでしょうか?



このうち、非課税期間の恒久化...僕はこれを「永遠に非課税!」と思っていました。が、どうも違うようなのです。

きっと、僕と同じ勘違いされてる方がおられるかと思います。Twitterでも、永遠に非課税と捉えられているのを、よく見かけました。


実際のところは...

現行の制度下では、一般NISAは最長5年、つみたてNISAは2023年にスタートした人で最長20年、積み立てることが出来ます。

今回の改正により、「恒久化」されると、「最終投資年(新NISAは2028年まで、つみたてNISAは2042年まで)」が廃止されるだけの話。つまり、いつ始めても5年間もしくは20年間(期間は変更の可能性あり)非課税で積み立てが可能ということらしいのです。

投資家の想いと岸田政権の思惑には、ずいぶんな乖離を感じます。結果がわかるのは、年末の「改正税制大綱」が発表になるときです。



NISAの議論について、この記事が丁寧で分かりやすいと思います。NISAの上限枠についても記述されています。

dot.asahi.com


今日も何事にも適温でまいりましょう。...と、いつも通りに締めつつ、NISA恒久化の行方には適温ではいられないokeydonです。




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