おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●S&P500と米国時価総額トップ20の年初来を比較

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


昨日は、S&P500とGAFAMの年初来を比較しました。まさかのGAFAM全敗でした。

今日は、S&P500と米国時価総額トップ20銘柄の年初来を比較し、その結果から感じることを書きます。


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◆年初来リターン
S&P500と米国時価総額トップ20銘柄の年初来リターンを一覧にします。

S&P500 -16.75%

1 アップル -17.75% ×
2 マイクロソフト -26.18% ×
3 アルファベット -33.51%(A株) ×
4 アマゾン -40.85% ×
5 バークシャーハサウェイ +3.25%(A株) ◎
6 テスラ -51.0% ×
7 ユナイテッドヘルス +3.94% ◎
8 エクソン・モービル +79.34% ◎
9 メタ -66.62% ×
10 ジョンソンエンドジョンソン -1.33% ○
11 エヌヴィディア -45.80% ×
12 JPモルガン -16.33% ○
13 ウォルマート -1.43% ○
14 台湾セミコンダクター -30.03% ×
15 シェブロン 2.85% ◎
16 ビザ -7.42% ○
17 イーライリリー +29.65% ◎
18 P&G -13.46% ○
19 マスターカード -8.53% ○
20 ホームデポ -22.93% ×
※凡例:◎S&P500を上回り かつ年初来プラス、○S&P500を上回るも年初来マイナス、×S&P500に劣る


ここまで広げて調べますと、しっかりと勝敗が分かれてきます。これら銘柄はS&P500に対して11勝9敗です。やはり分散が大切なことが見えてきますね。GAFAMだけだと全敗、大敗でした。



◆分散と再現性が大事
米国株に投資するなら、S&P500などインデックスに投資するか、個別株に投資するなら10銘柄くらいには分散投資したいところです。

集中投資は、下手すると半丁博打になりかねません。当たれば大きいですが、仮に1度当たって大儲けしたとしても、2度3度当たる再現性が低いのです。投資において、再現性は大切です。


僕はどうか? 僕は個別株、リート、ETFで30カ国、70銘柄以上も保有しており、持ちすぎですね。そんなに持つ理由は、守りを固めたいから、あとは楽しいからですね。

配当株投資をしていますが、日米をメインに国分散しておいて正解だったと思います。日本株は高配当株で固めていて今年は強いです。米国株は歴史的に成長度合いが日本株より強いです。両方持つことで、足りないところを補い合えます。


(okeydonは、まるで国旗を集めるかのように国分散しています。)


投資において、分散は大切ですね。国分散、通貨分散、アセット分散、セクター分散、銘柄分散、時間分散です。分散することで、違った動きをしますからポートフォリオ全体でボラティリティを抑える効果が期待できるのです。

大勝ちを狙うのではなく、負けない投資という視点が大事だと思います。

そう考えると、個別株を持たなくとも、S&P500、全米株式、全世界株式、オールカントリーなどのインデックスをメインにするのが良いのでしょうね。そこに一部、それらよりパフォーマンスが良い個別株をトッピングする、個別株を持つならその程度が負けない投資なのかもしれませんね。



今日は、S&P500と米国時価総額トップ20銘柄の年初来を比較して、分散投資の大切さを書きました。あと、再現性にも気を配ってください。



投資判断は自己責任にてお願い致します。



今日も何事にも適温でまいりましょう。




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