こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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過去の記事で書きましたが、僕okeydonは、J-REITに投資していません。
他方で、先進国REITには投資しています。具体的には、米国、豪州、シンガポールです。
この記事では、それら先進国REITに投資する理由を書きます。
◆米国REITに投資する理由
米国REITに投資する理由。
まずはREITといえば米国発祥、1965年に初上場と歴史があり、ありとあらゆるものがREITなんです。REITといえば、オフィス、物流施設、商業施設、ホテル、住宅が思い浮かびますが、米国ではそれらに加えて、インフラ(携帯電話の基地局など)、貸倉庫、データセンター、森林、農地、医療施設、さらには刑務所ですらREITなんです。びっくりしますよね。
歴史が長く、なんでもREITであることから、REITの世界時価総額のうち、実に3分の2が米国です。
そして、米国はなんと言っても人口増加国。これが大事。REITに投資するには、不動産価値が下がらないことが、絶対条件です。
さらに、REITは不動産投資ですから、家賃で儲けるイメージがありますが、例えば米国REITのひとつ、RWRは長期的に見て株価も上がっています。
僕の投資銘柄は、RWRです。
◆豪州REITに投資する理由
豪州REITに投資する理由。
米国同様に人口増加です。これが一番大事。そして、安定した経済成長という強みもあります。ITバブル崩壊やリーマンショックのときすら経済成長しています。コロナ禍までの期間、実に28年間も世界最長の景気拡大が続いた実績があるのです。
REITの歴史も長く、1971年まで遡ります。REITの時価総額は、米国、日本に次ぐ3位です。
僕の投資銘柄は、東証上場の1555 上場インデックスファンド豪州リートです。
シンガポールは、実質的にASEANの首都とされます。世界的な金融都市として有名です。かつ、都市国家で、東京23区とほぼ同じ面積と国土が狭いことから、不動産価値が保たれるでしょう。
政治が安定、親交のある国が多く地政学リスクが低い、台風・地震・火山など自然災害が発生する要因がない、これらからリスクの低い国と判断しています。
世界の1人当たり名目GDPでは、2020年で、世界7位です。シンガポールより上は、上位から順に、ルクセンブルク、スイス、アイルランド、ノルウェー、米国、デンマークです。参考までに、日本は24位です。
僕の投資銘柄は、ライオン フィリップ S-REITです。
米国、豪州、シンガポールの3ヵ国のREITに投資していますが、全てETFです。個別REITではなくETFで分散しています。
J-REITにこだわらずとも、世界は広いです。優良な投資先があります。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
関連記事です。
J-REITに投資しない理由
okeydon.hatenablog.com
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