こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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今日の記事は、弊ブログ&拙著の読者様からのご質問への答えになります。
通常は、個別質問はお受けしておりません。今回は特別な対応とご理解頂きますようお願い致します。
(個別株への質問には、例外なくお答えしておりません)
以下、ご質問の抜粋と、僕の考え方です。
1)いつも、おけいどんさんの記事、本を真剣に何度も読み直し、お勉強させていただいています。
2)投信、米国株ETFの利確についてです。
弊ブログと拙著をお読みいただき有難うございます。ご質問にひとつずつお答え致します。
初めに、この記事は、「答え」というより、僕okeydonの「考え方」になります。何が正解か? それは100人投資家がいれば、100通りの考えがあるでしょう。僕の考え方を、その一つとして受け止めて頂きますようお願い致します。
3)右肩上がりでふえていく銘柄を持たなくては、その長期間の間でも、同じ範囲で下がったり上がったりし結局は儲けはないと言うことになると、そのような投信ETFは、売却して他の銘柄を探すと良いと理解して良いのでしょうか?
3)への考え方
株価が、レンジ内で上下するボックス相場の銘柄の場合は、2つの考え方があるでしょう。
①底値で仕掛けて高値で売るという、いわゆる「うねり取り」
②何も思考を入れずに機械的に積立投資
4)国内株のように、ここで売って利確してまた、同じものを買うと言うことはせず、右肩上がりになる銘柄をもち、自分が目標とする額にたっするまで、持ち続けるものですか?
いくらか上がったから、売って利確したい気持ちになっても、堪えて持ち続けることが大切となるのでしょうか?
6)のご質問とまとめて、後にお答えします。
5)評価損益に表示されている額で、たとえば何十万とか、何百万もうけてるよ、とネット上での儲けと理解したらよいのですか?
5)への考え方
評価損益がプラスの含み益は、利益ではありますが、配当金のような「確定利益」ではありません。その銘柄に何かあれば株価は下落して、含み益は減ります。マイナスに転じる可能性だってあるわけです。ETFや投資信託より、個別株に、そのリスクが高いですね。
配当金は「現金」そのもので、含み益は「データ」に近いお金のようなもの、と表現すると分かりやすいでしょうか。
対して、評価損益がマイナスの含み損は、損失そのものと考えます。
6)自分が仕込んだ銘柄は、よほど悪いものでなければ売却して利確すると言う考え方は、投信、米国ETFでは間違ってますか?
4)と6)への考え方
僕は、米国株ETFにしても、投資信託にしても、株価成長を持続する銘柄に放ったらかし投資するのが王道だと思います。これには、積立投資も含みます。
例えば、S&P500、VYM(高配当株ETF)、VIG(増配株ETF)ですね。どれも、株価成長しています。
これら銘柄であれば、出口戦略が必要になるのは、生活をする上で取り崩すことが必要になったときと考えます。
なんらかのご参考になれますと幸いに存じます。ご質問ありがとうございました。今後とも、弊ブログをよろしくお願いします。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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