こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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NTTが10/25に、中期経営戦略の見直しを発表しました。
株主にとって、嬉しい内容となりました。
特筆すべきは、2023年度のESP予想を、従来の320円より、370円に上方修正したことです。15.6%増です。
その要素は、「新生ドコモグループの増益」および「DX推進によるコスト削減」の、攻めと守りの両面からです。
新生ドコモグループは、2023年度1,000億円増益、2025年度2,000億円増益を目標としています。ドコモ、コミュニケーションズ、コムウェアの3社統合によるシナジー効果で達成するとしています。
DX推進によるコスト削減は、2023年度に2,000億円以上としています。
ESPが上がるということは、当然、配当金も上がることが期待できます。
そこで、2023年の配当金を試算してみたいと思います。
ここ数年の配当性向は40%程度です。
2023年度のESP予想が370円で、40%の配当性向とすると・・・
370円×40%=148円と計算できます。
過去の配当金履歴が5円単位であることから、2023年度の配当金は145円を期待します。2021年度の110円からすると、31.8%増配となります。すごい数字ですね。
これまで増配してきた路線は、まだ続くと期待が持てます。
僕okeydonは、NTTの株主ですが、これまでと変わりなく長期保有します。また、従来から、2022年3月までに買い増しする予定でしたが、それに自信を深めました。日本株は、高配当株長期投資、配当金再投資という戦略であり、NTTはそれにフィットする銘柄だと判断しています。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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