こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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本日2度目の更新です。
これまで、米ドルの為替手数料は、大手証券会社一律(通常ルートでは)、片道25銭でした。
この度、楽天証券が、12月1日より、片道3銭にすると発表しました。1ドル150円換算では、手数料率0.02%となり、もう「ほぼただ」と言っても過言ではありませんね。
日本円から米ドルも、米ドルから日本円も、往復ともこの手数料です。
ただし、対象となるのは「リアルタイム為替取引(米ドル)」のみです。
次の取引については対象外です。
米国株式取引円貨決済
定時為替取引(米ドル)
外貨建てMMF
米国株配当金の円貨での受取
債券円貨決済(利金・償還金含む)
これを受け、ライバルのSBI証券が、どう出るかを楽しみにしていまた。
SBI証券の動きは予想以上に早く、楽天証券のさらに上をいく「答え」を出してきました。
な、な、な、なんと、米ドルの為替手数料を無料化する!...というのです。
この対象となりますのは、リアルタイム為替取引のみとなります。
次の取引については対象外です(SBI証券記載の原文のママ)
米ドル建ての外国株式・債券について『円貨決済』を指定してお取引する場合等には、「定時為替取引」によって為替取引が行われるため、手数料無料化の対象外となります。
また、システム対応が完了するまでの当面の間はキャッシュバックにより実質無料にするということですので、楽天証券に対抗して、急遽決めたように感じます。
この秋から、ネット証券では、日本株の手数料が無料化、NISA口座の取引全般が無料化と、激しい顧客争奪戦が続いており、この為替手数料の減額もその一環と見られます。
持続可能という観点から冷静に見て、そろそろ手数料争いは限界だろうと思います。ユーザーとしてはサービス競争を望みます。
いずれにせよ、ネット証券各社の次の一手が気になるところです。
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