こんにちは、okeydon（桶井 道/おけいどん）です。
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10月から、2024年のNISA口座の金融機関の変更が可能となっています。
僕okeydonは、新しいNISAをきっかけに金融機関を変更します。これまで、付き合いから地銀にて、つみたてNISAをしてきました。それを、ネット証券に変更することにしました。現在、手続きの途上にあります。
この記事では、NISA口座の金融機関の変更方法について解説します。
まず初めに、金融機関により手続き方法が異なる場合がありますが、スタンダードな方法を書きます。
金融機関を変更したい場合、その前年10月1日から当年9月末までに手続きをする必要があります。
ただし、当年すでに何かを買い付けをしていたとしたら、その年にはNISA口座の開設先を変更することはできません。変更できるのは翌年からです。
手続きのスタートは、現在NISA口座を開設している金融機関に申し出ることです。
NISA口座に金融商品を保有している場合は金融機関「変更」の手続きを行います。NISA口座に金融商品を保有していない場合は「廃止」の手続きを行います。
ここで、金融商品を保有しているのに、誤って「廃止」の手続きをしないように気をつけてください。金融商品が課税口座に振り出されてしまいます。
そして、「勘定廃止通知書」もしくは「非課税口座廃止通知書」を受け取ります。手続きをしてから、郵送されてくるまで日数を要します。
次に(同時進行くらいでも)、新しくNISA口座を開設したい金融機関にNISA口座開設の申 込書類を請求します。
続いて、新しくNISA口座を開設したい金融機関から届いた申込書類に記入し、本人確認書類 と「勘定廃止通知書」もしくは「非課税口座廃止通知書」を郵送することで、 NISA口座の開設先を変更できます。
もしも、証券口座がまだない証券会社であれば、証券口座の新規開設の手続きを先にしてください。
NISA口座の開設先の変更をした場合でも、もともとの金融機関にあったNISA口座および保有銘柄は、その金融機関にそのまま残ります。もともとの金融機関から現在の開設先の金融機関に、保有銘柄を移管することもできません。
このように、手続きには、現行の金融機関、新しい金融機関の両方でする必要があり、日数を要します。今年は手続きが混み合うことも予想できます。「まだ11月だから余裕」だとか思わずに、早め早めに動かれることをおすすめします。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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