こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
Follow @okeydon
今や、投資と言えば、投資信託やETFを持つ時代でしょう。それ一つ持つだけで、分散投資が可能で、放ったらかしで済みます。
とはいえ、「ちょっと個別株も持ってみたいな〜」と思うのが人間の心情でもあります。
この記事では、投資信託やETFをメインに持ちながら、少しトッピングで個別株も持つ場合の注意点を書きます。4つの切り口を解説します。
投資信託やETFと、持ちたいと思う個別株の次の点に注目してください。
1)株価成長
2)配当利回り
3)増配率
4)連続増配年数
少なくとも、このいずれかが、投資信託やETFを上回る個別株なら、投資する価値があります。
逆に、どれも、投資信託やETFに劣後する個別株なら持つ意味が全くありません。素直に、投資信託かETFにしてください。
投資信託やETFをメインに持ちながら、個別株をトッピングする場合は、必ず、先の1〜4が優位なものを探してください。
つまり、投資信託やETFよりも株価が成長する個別株、投資信託やETFよりも配当利回りが良い個別株、投資信託やETFよりも増配率が高い個別株、投資信託やETFよりも連続増配年数が長い個別株、これらに投資することに意味があります。
1のパターンなら、例えば、S&P500をメイン持ちながら、アップルやマイクロソフトに投資する、ということです。S&P500もそれなりに価格(株価)成長していますが、それを超える成長ポテンシャルのある個別株を持つというパターンですね。
2のパターンなら、例えば、VYM(高配当ETF)をメインに持ちながら、カナダBCE、オーストラリアBHP、日本の三菱商事に投資する、ということです。VYMを上回る利回りの個別株を持つというパターンですね。
こういう持ち方に意味があります。逆に、S&P500をメインに持ちながら、S&P500に対して、株価成長も、配当利回りも、増配率も、連続増配年数も、すべてが劣後する個別株を持つことに、なんら意味はありません。それなら、素直に、S&P500を追加しましょう。
(何か、独自の基準があり、それがS&P500を上回るのなら否定はしません。)
(ラーメンも、より美味しくするために、トッピングしますね。)
投資信託やETFをメインに持ちながら、個別株をトッピングするというのは、投資信託やETFにない魅力をプラスすることを意味します。個別株を持つこと自体が目的にならないよう注意しましょう。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
最後までお読みいただき有難うございます。今日も何事にも適温でまいりましょう。
ブログ村に参加しています。宜しければ応援クリックをお願い致します。