こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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東証が新市場区分となることは、みなさんご存知かと思います。
この記事では、新市場区分の開始による株価への影響について記述します。
◆現行市場区分と新市場区分
現行、東京証券取引所の市場区分は、東証1部、東証2部、マザーズ、ジャスダックです。これが、プライム市場、スタンダード市場、グロース市場の3区分のみとなります。この変更は、2022年4月1日となります。
(東証資料より引用)
この変更はまだ先です。
◆6月末が分岐点
が!6月末がその分岐点となることをご存知でしょうか?
6月末日は、新市場区分の上場維持基準に適 合しているか否かを確認する移行基準日となります。
つまり、6月末日に、新市場区分において、最も上位に位置するプライム市場に入れるかどうか決まるということです。
6月末日の時価総額、発行済み株式数、株主数などが、東証が定めるプライム市場の条件を満たしているかどうか、これが重要です。
(東証資料より引用)
◆まとめ
新市場区分にて、プライム市場に入れなければ、ステータスを失いますし、TOPIXから除外されて株価が下落する可能性があるとされています。
プライム市場から漏れた銘柄は、株価に影響するでしょうから、合否ライン上の銘柄を保有される方は気をつけた方がいいと思います。
もしかしたら、7月にも株価に影響があるかもしれません。2022年1月の発表後はそれなりに影響が出るでしょうから要注意です。
日本株投資をされている投資家さんは、そろそろ東証再編を意識する時期になったと言えます。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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