こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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5月上旬から始まった耐震工事が終わりました。工事前に4月には耐震診断もしており、そこからカウントすると2ヶ月ほど要しました。
やみくもに耐震工事をしても費用対効果が良くないので、耐震工事をする前に耐震診断を受けました。全体的な耐震度合いや耐震性が弱い箇所の診断を受けました。
結果、耐震度合いの評価は1.1でした。1.0以上であれば倒壊の可能性はほぼありません。1.5以上あれば倒壊しないという評価になります。よって、1.1もあれば普通なら耐震工事は必要ありません。
ところが、「石橋を叩いて壊して、鉄橋を造ってから渡る」ような超慎重な私は、耐震工事に踏み切りました。少しでも1.5に近づけるべく。
60歳をめどにシニアマンションに移住しますが、あと10年間はこの家に住みます。その間に、万が一の大きな地震に耐えられるようにして、安心して住みたいから。そして、家の価値を上げておいて、売却価格を上げたいのもあります。
「ここを補強すれば、もっと耐震性が上がりますよ」...とのレポートに基づいて工事をしました。壁に、筋交いを追加、合板を設置、耐震金具を取り付けました。もちろん、筋交いは元々ありましたが、たすき掛けにしました。
日中に過ごすリビングは、1箇所の壁に、新たに筋交いをたすき掛け+合板+耐震金具で壁を分厚くして、補強しました。
これが想定以上の工事で、家の中が土埃や木くずだらけに。私は喉をやられ、その後副鼻腔炎になり、治るのに2週間ほど要しました。
物書きとして大型企画を複数抱えながら、騒音、振動、粉塵があるという、落ち着かない日々を耐えました。(物書きの)スケジュールに対して前倒しで進めていたので、助かりました。環境も体調も悪い中で進めると、クオリティが落ちる危険性がありますから。リリース後に後悔したくないですからね。
話を戻して...
この機会に、外壁や和室の土壁なども綺麗にして、お風呂のシャワーも付け替えました。流れが悪い2階の洗面も修理工事をしました。家の気になっていたところは、すべてクリアにしました。
総工費は、200万円弱になりました。少し前にした介護のためのリフォームと合わせると、350万円ほど飛んでいきました。
とはいえ、350万円が出て行った他方で、年初来で資産は3000万円以上増えており、まったくの余裕です。
お金は貯めてても仕方がありません。有意義に使ってナンボです。これら工事でQOLが上がりました。万が一の地震でもきっと倒壊しません。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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