こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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昨日(5/2)、三井物産が2023年3月期の決算を発表しました。合わせて、新・中期経営計画も発表しています。
この記事では、それらの要約を書きます。
ダブル増配と累進配当政策の導入の、嬉しい内容です。
◆当期実績
(全ての資料は、三井物産の公式資料より引用)
当期利益は、1兆1,306億円と過去最高を更新、1兆円に乗りました。資源高が大きく寄与しています。
ROEも、18.9%と高い数字で、効率よく経営しているといえます。
◆今後の利益予想
新・中期経営計画にて、今後の利益予想を明示しました。減益予想です。この数年は、資源価格の高騰およびドル高円安によって、利益が嵩上げされていましたので、仕方がないと思います。
もし、資源価格や為替レートが現状維持となれば、増益に期待が持てます。
◆配当金
2023年3月期 140円(直近予想135円)
2024年3月期 150円
ダブル増配です!
配当推移を見てみましょう。
5年前、配当金は70円でした。それが2倍、140円になりました。
◆累進配当政策を導入
新・中期経営計画にて、累進配当を明示しました。これで、2026年3月期までは、減配はありません。配当投資家として、心強い限りです。