こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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僕okeydonのポートフォリオには、資源株および資源価格に影響を受ける商社株が多数あります。三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、豪・BHP、英・リオティント、ブラジル・ヴァーレ、米・サザンコッパー、チリ・SQMです。
現状でも、ポートフォリオ内のセクター比率で資源が多くを占めていますが、まだなお投資をしようとしています。
それには、理由があります。
一般的に、中長期では、資源株は景気に左右されます。直近のピークが過ぎた可能性は大きくあります。ところが、世界銀行の予想では、この先数年も以前のような価格には戻らないとされます。やや安くなるとはいえ、高値維持なのです。
さらには、超長期では、資源価格は高くなると、僕は予想しています。
根本的に、社会の発展には鉄が必要です。鉄を製造するには、鉄鉱石と原料炭が必要です。そして、再生可能エネルギーや電化に伴って銅やリチウムの需要も増えるでしょう。
さらには、新興国が成長して、資源を必要とするようになります。先進国も需要が減ることはないでしょう。よって、世界的に資源の取り合いとなり、資源価格が高騰する、つまり資源株は成長する...と見ているのです。
世界銀行の実質GDP成長率の予想を見てみましょう。2024年の予想では、先進国平均が1.9%であるのに対して、新興国平均は4.4%もあります。中国、インド、インドネシア、タイ、パキスタン、バングラディッシュなどアジア新興国が高く、5〜6%台になっています。
より長期で見ても、アジア新興国の成長が予測されています。
よって、僕okeydonは、資源高→資源株の成長を予想しているのです。
三菱商事、三井物産、伊藤忠商事およびBHPは現行のポジションをホールドします。リオティント、ヴァーレ、サザンコッパーへは追加投資を予定しています。SQMは国有化懸念がありますので様子見です。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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