こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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この記事では、自宅に要介護者がいる方に、パルスオキシメーターを持っておくことをお勧めします。
私の父は要介護5です。介護施設で多くを暮らしますが、月に数日間だけ自宅介護をしています。その他、日帰りや、一緒に半日外出することもあります。
先日、自宅介護中での出来事です。
父がスイカを喉に詰めました。即「パルスオキシメーター」を指に装着して、酸素濃度を計りました。98%程度が確認できました。
正常値は96%~98%の範囲とされ、90%を切ると呼吸不全と定義されています。
継続してパルスオキシメーターで呼吸に問題がないことを確認しつつ、背中を叩いて、スイカを吐かせました。少し時間をかけ多くを出せませたが、胸(喉)が苦しい様子で、私の力では助けきれず救急車を呼びました。
意思の疎通がなかなかクリアにできないのもつらいところです。
119オペレーターさんに、火事か救急かを尋ねられて、救急と回答。住所と氏名に続き、酸素濃度は98%程度を維持できていることを伝えて、状況を説明、その間にも救急車を出動させてくださいました。
数分後には救急車が到着。かかりつけの病院に搬送されました。検査の結果、大事には至らず、このあと発熱などが出れば誤嚥性肺炎の可能性が出るので再診するように指導されました。
意外と大変なのが、夜間となった帰路です。もちろん救急車は使えません。介護タクシーを複数あたり、帰路の足を確保しました。
話を戻します。
ずっと冷静でいられたのは、パルスオキシメーターで酸素濃度が把握できていたからです。窒息しているのではないかと不安があれば、冷静ではいられません。
また、パルスオキシメーターは、コロナなどで酸素濃度が不安なときにも役立ちます。
医師から、いざというときに役に立つからと勧められたので購入しておいたのです。役に立つときが来てしまいました。医療従事者からのアドバイスには、素直に従う私、やはり正解でした。
要介護者がおられる家庭では、ご自宅にパルスオキシメーターを置いておかれることをお勧めします。
機種はピンキリですが、私はかかりつけ薬剤師さんに勧められたDAIKINのものを購入しました。
ご購入される際は、機種選びを医療従事者のアドバイスをもとに判断されると良いと思います。
その前にどんな機種があるか見ておきたい方はAmazonが参考になると思います。
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今日も何事にも適温でまいりましょう。
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