おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●FIRE卒業 定年卒業、人生には生きがいや刺激が必要〜定年した社長に連絡して再認識したこと〜

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


僕okeydonは、会社員時代に、社長秘書(正確には、社長次席秘書)をしていたことがあります。役職は主任でしたが、社長秘書という役割は特殊でした。

東証プライム上場企業(当時は東証1部)のグループ会社ですので、数年ごとに経営陣の交代があります。よって、複数の社長に仕えました。


うち1人は僕をたいそう可愛がってくださいました。「おけい君は何でも知ってるね〜。」「おけい君はマイレージの師匠だからねぇ。僕のマイレージ管理はおけい君に任せるよ。」「今度、家族で温泉巡りをするからプラン立ててくれない?」など、公私共にお仕えして、とても楽しかった思い出があります。


先日、僕としても、社長としても、退職後初めて、連絡を取ってみました。お互いに携帯電話番号を知り合う間柄です。

「おけい君、久しぶりだね〜。元気にしてるの?」と懐かしがってくださり、随分と話が弾んで1時間近く話しました。

物書きをしていること、投資家であること、子ども食堂の活動をしていること、早期退職しても暇はあってなかったことなど、近況報告をしました。


すると、『社長(=元・社長)』も、同じことを言われました。「もう全ての役職から引退したけど、暇はだめだね。刺激がないと生活がつまらない。地元でボランティア活動してる」と。



思い起こすに、元・常務取締役も、昨年の年賀状に、「その後、別の会社で社長を務めたのちに経営者からは引退したけど、今は地元スーパーの野菜売場でアルバイトをしている、すごく楽しい」旨が書かれていました。


ともに企業のトップとして活躍された2人ですが、経営者として引退後も、人生の引退はせずに働かれています。そして、それが楽しいんだ、と。



お二人に比べると、僕は主任に過ぎませんでしたが、FIREした今は同じ気持ちです。

暇は合いません。あれだけのんびり過ごすことを目標にFIREを目指していたのに、いざFIREすると1ヶ月で暇に飽きました。

FIRE後、投資家としてブラッシュアップする努力を継続し、資産も配当金も伸びています。2022年は子ども食堂も進化させました。2023年からは物書きとして、 5年間で 5冊の商業出版(現在は2年連続2冊の実績)という目標を持って活動しています。



昨年、FIRE卒業なる報道が話題になりましたが、定年卒業なる実態もあるようです。人生お金だけじゃないですね。人生には生きがいや刺激が必要ということだと思います。僕としては、まだまだ成長していきたいと思いますし、そうなるよう目標を立て、勉強し、行動しています。



最後までお読みいただき有難うございます。今日も何事にも適温でまいりましょう。




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