こんにちは、okeydon（桶井 道/おけいどん）です。
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三菱商事が2023年3月期の第3四半期決算を発表しました。好決算です。
三井物産と同様に、上方修正、増配、自社株買いの追加と、三拍子揃った発表となっています。
(三菱商事決算資料を引用。以下同様)
【当期利益】
従来予想 1兆円300億円
今回発表 1兆1500億円(+1200億円)
上方修正の理由は、金属資源関連、天然ガス関連、複合都市開発、自動車・モビリティ関連、総合素材関連と、多くの分野がプラスになりました。
【配当金】
従来予想 155円
今回発表 180円(+25円)
(前年実績 150円)
従来予想から25円増配、前年から30円増配の180円配当を発表しました。
前・中期経営戦略で公表していた「営業利益9000億円で配当金200円」に近付いて来ました。
無理な増配ではないか、配当性向を確認しておきます。
1株あたり利益の予想は788.96円です。
配当予想は180円です。
配当金180円÷1株あたり利益788.96円×100=配当性向22.81%
配当性向は22.81%です。無理していませんね。増配しても余裕があります。
昨年度の比較してみましょう。
配当金150円÷1株あたり利益635.1円×100=配当性向23.62%
配当性向はやや下がっています。
今期予想の1株あたり利益788.96円に、昨年度の配当性向23.62%を掛け合わせますと、186.35円となります。
期末決算で、5円増配して、185円となる期待を持ってしまいます。
【自社株買い】
従来枠 700億円
今回追加 1000億円
増配に加えて、自社株買いの追加も発表しました。
【感想】
良い決算発表に素直に喜んでおります。増配は嬉しいですね。さらなる増配にも少し期待します。それなりに含み益があり、ポジションが保有株のなかで一番多いですが、変わらずホールドします。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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