こんにちは、okeydon（桶井 道/おけいどん）です。
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あなたは人生の出口戦略を考えたことがありますか？
人生の出口戦略とは、お金の話か？ いえ、今回はお金の話ではありません。 お骨、お墓の話です。
自分自身もそうですし、両親のことも考えておく必要があります。家族、親族による話し合いも必要ですね。いざとなって、慌てない、揉めないように、考え方を一致させておくことが大切だと思います。
お墓を購入する、古来からの方法が一番に思いつきますね。しかしながら、お墓も墓じまい、無縁仏など、困難な一面もあります。少子高齢化、人口減、核家族化、非婚化、地元からの移住などで、お墓の継承が問題化もしています。
そこで、今どきのものが選択肢にあります。
納骨堂：お骨を骨壺に入れて建物内のお仏壇のようなところに安置する方法です。
樹木葬：お骨を自然の中で木や草花の下に埋葬する方法です。親戚がこの方法を取ります。
海洋散骨：お骨を2ミリ以下に顆粒状にしたうえで、海への散骨です。10数万円からできるようです。
流れ星供養：お骨を、地球を周回する軌道に人工衛星へ搭載して打ち上げ、最終的には流れ星となるもの。30万円程度のようです。
月面供養：お骨を、専用のカプセルに格納して、月面着陸船に搭載し、月面に安置するもの。130万円程度のようです。
自宅供養：お骨を、小さめの骨壷に入れて、自宅に置きます。お墓参りに行くのが難しい、お墓がもてない、跡取りがいない、そのような方向けです。
指輪：指輪のなかに、お骨を埋め込み、常に一緒にいることができます。ネックレスにすることもできます。
いろんな方法があります。
我が家は、納骨堂を選びました。すでに数度、下見をして、先日、お話も聞いたうえで、仮押さえしてきました。今月契約する予定です。
友人も、両親と話し合い、出口戦略を決めたそうです。それがあまりに斬新で驚きました。
当面は、両親を自宅供養にする。ここまではあり得る選択肢。自分の寿命が見えてきたら「廃棄」する、ということでした。ご両親もそれで了承されているとのこと。すごく驚きました。
...が、その後、調べてみると、お骨を廃棄することは法律によって禁止されているようです。それを伝えて、再度話し合いをして貰いました。
人生の出口戦略は人それぞれですね。後悔のないよう両親、親族と話し合っておくことが大切だと思います。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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納骨堂を見学して、仮押さえしてきました。
okeydon.hatenablog.com
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