毎回ご好評頂くサンカーシリーズですが、ホテリエ(ホテルスタッフ)さん編 第2弾です。この上ない最高の方法で感謝を伝えました。それは、株主総会の質疑応答で、名指しして褒めるという方法です。
※サンカーとは、クレーマーの逆で、感謝を伝える人という意味の造語です。
こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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僕okeydonは、ラグジュアリーホテルが好きです。会社員時代は、仕事前にランチしたり、仕事帰りにバーに寄ったり、休日にティータイムを過ごしたりしていました。コロナ禍でご無沙汰になってはいますが、アフターコロナではまたリピートするつもりです。
よく利用することから、多くのホテリテ(ホテルスタッフ)さんと親しくしていました。初めは現場レベルのホテリエさんから始まりました。リピート利用することで、少しずつ役職ホテリエさんや管理職ホテリエさんとの交流が生まれ、最終的には総支配人さんとの交流も生まれました。僕okeydonの大切な財産です。
さて、ホテリエさんは転職が当たり前の世界です。ホテル開業ラッシュも手伝い、3年ごとに別のホテルに行かれる方もおられます。
そのうちの一人、管理職ホテリエの方ですが、国内外いろいろ移籍をされ、今は僕okeydonが投資している某高級ホテルにおられます。彼がそのホテルに移ってきてから、そのホテルは確実に変わりました。
メニューを開発して、レストランを改装して、有名シェフや職人を招いた食イベントを開催して、スイーツの販路を直販メインから百貨店へと拡充して、いろいろな改革をされました。
結果、当時、お客様が明らかに増えました。特に、平日にそう感じました。それも無理に集客したのではなく、そのホテルにあった客層ばかりです。ゆえに、お客様は増えましたが、静かな環境はしっかりと保たれていました。
ホテラーとしても、投資家としても、エクセレントだと思いました。
そして、評価は思っているだけでは相手に伝わらない、だからちゃんと伝えるというのが、僕okeydonの考え方です。とはいえ、彼は上位の管理職ホテリエさんです。ホテルにメールするとか、手紙を書くとか、そういう方法では、彼本人に伝わるだけで、上層部まで届かない可能性を感じました。
そこで思いついたのが、株主総会の質疑応答の場で伝えようと!
株主総会当日、それはまだコロナ前のことでしたから、会場は満員で、株主が多く来場して入りきらず、別会場も設けられたほどでした。数千人規模でした。
株主総会の終盤に質疑応答が始まり、迷わずしっかり挙手しました。議長(社長)より指名され、最前列の前にあるマイクまで行き、名前を名乗り、発言しました。人前で発言することは苦手ではありません。ホテルが具体的に良くなっている感想と、その管理職ホテリエさんが来てから確実に変わったこと、この先も彼に営業を担って欲しいことを伝えました。
議長より、感謝の言葉と、本人にその評価を伝える旨 回答がありました。
後日、そのホテルに行くと、管理職ホテリエの彼から、お礼を言われました。しっかり伝わっていて良かったです。
彼は僕をVIPとして対応してくれます。そうなると、現場のホテリエさんも僕を大切にしてくれます。有難いことです。もちろん、それが目的で近付いた訳でも、サンカー行動を取った訳でもありません。そんなことよりも、ホテラーとしても、投資家としても、このホテルに長くいて欲しい、そして、経営陣から評価されて欲しいと心から願ってのことです。そのためのアクションを具体的にしたというわけです。
気持ちや想いは、心の中に置いているだけでは相手には決して伝わりません。それをいろんな形で伝える、サンカー活動をこれからも続けていきます。
あなたもサンカー活動をされてみてはいかがですか?そんなに難しいことはありません。心地いいな、気持ちいいな、嬉しいなと思ったときに、相手の顔を見て「ありがとう」と言うことから始めればいいのです。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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3)飲食店アルバイトさん編
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