こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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このブログでは、資産形成には、年月と複利を味方につけることが最も有力であることを繰り返し記述してきました。
この記事では、0歳からの積立投資の威力を解説します。たったのワンコインがどうなるのでしょうか?
前提は、子供が誕生して0歳から、親が子のために毎日500円を積立投資して、子が22歳で就職したら子にバトンタッチするものとします。
パフォーマンスは、年率7%リターンとします。試算は、毎月1.5万円(=毎日500円×30日)の積立投資として計算します。
1日たったのワンコイン、1ヶ月では1.5万円が年月と複利を味方につけると、どんなパフォーマンスとなるのでしょうか?
驚きの結果となりました!53歳で、実に、1億135万円です。ここまで来るとFIRE可能な額ですね。
このように、投資とは、年月と複利を味方につけることが王道なのです。
次の疑問として、では年率7%のリターンが継続的に得られる運用先などあるのか?となると思います。
これも、弊ブログや拙著にて記述したことがありますが、S&P500の1990〜2020年までの30年間にわたる平均の成長率は、年率11%なのです。
S&P500は、最もポピュラーな米国投資先です。難しい投資先を探さなくとも、これだけのパフォーマンスがあるのです。もちろん、将来も確約されたものではありませんが、30年来の長期にわたる成績ですので参考にはなるでしょう。
その次の疑問としては、毎日500円、毎月1.5万円の捻出が可能か?となります。こればかりは、個々人の収入と支出によるところですが、毎日マイボトルを持参してラテマネーを節約するだけでも150〜500円は捻出できると思います。月にすると、5000〜15000円になります。携帯電話を格安プランにするだけでも、月間3000〜5000円の節約になります。クレジットカードも年会費無料のものでも十分です。何気なく毎日コンビニに寄ってはお金を使っていませんか?固定費や習慣的な支出を見つめ直しましょう。
たったのワンコインも、年月と複利を味方にすれば、人生が変わるきっかけになるかもしれません。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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支出や消費と資産形成の相関について。
1日数百円という「額面」ではなくて、「角度」を意識しましょう。
okeydon.hatenablog.com
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