おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●高市氏 金融所得課税の増税はインフレ率2%達成後と言及、任期中に不可能と思われる

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


自民党総裁選に出馬表明している高市早苗氏(前総務大臣)は、9月13日に、BSテレ東「日経ニュースプラス9」に出演、金融所得税増税に関して言及しました。


これまで、金融所得 年間50万円以上に課す金融所得税について、現行の税率20%から30%へ引き上げる増税案を掲げていました。そのことに関して、新たな言及がありました。

この金融所得課税の増税は、インフレ率2%を達成後に実施する考えであるということです。

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インフレ率2%というのは、アベノミクス以降、長年取り組まれてきましたが、達成できていません。

日本銀行が、物価安定の目標(インフレ目標政策)の導入を発表したのは、2013年1月22日のことです。もう、8年8ヶ月ほどが経過しています。

その間の日本のインフレ率は、2013~2020年にかけて、0.34%、2.76%、0.79%、ー0.12%、0.47%、0.98%、0.48%、ー0.02%です。2014年は2%に達していますが、これは消費税率が5%から8%に上がった影響によるものです。

このインフレ率の推移と、これまでの総理大臣の任期から鑑みますと、高市総理大臣が誕生したとしましても、任期中にインフレ率2%達成というのは、相当難しいと評価できます。


従いまして、金融所得課税の増税というのは、実質的に白紙に等しいと思われます。

また、逆に、インフレ率2%を目標にすることから、金融緩和が継続されると取れ、それは投資家として歓迎です。


今日も何事にも適温でまいりましょう。



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