こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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米国株は、金利動向を意識しながらも、順調に株価を上げていますね。
これはバブルなのか?高すぎるのでは無いか?果たしてどうなのでしょう?
単に株価を過去と比べるだけとか、感情とかでは、正確な判断は出来ません。中身を見て判断する必要があります。
ここで、株価の基本に返りましょう。
弊ブログでも、Twitterおよび拙著等でも、何度も記述してきましたように、
「株価=EPS×PER」です。
EPSから見ましょう。
次のグラフの通り、S&P500のEPS推移はとても順調です。2020年はコロナが企業業績に直撃していますが、見事なV字回復をしています。2021年は、コロナ前の2019年を上回る予想です。
次に予想PERです。
2000年のドットコムバブルのときで、25倍程度でした。2008年のリーマンショックで10倍程度まで下落しています。2000年をピークに2012年までは下落基調でした。
それ以降は上昇基調で、2021年6月18日現在で21.86倍と高くなっています。2020年の金融緩和以降は金融相場なので、PERが高くなる傾向があります。
今後は、業績相場に移行すると、PERは落ち着く傾向にあるとされています。
このようにEPSとPERから見ると、この先は企業業績が好調でEPSが成長して、対してPERは落ち着いていくでしょう。現行は、金融相場であることも鑑みると、決してバブルでも無いように思います。この先もEPSが成長することから過熱感はないと思います。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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