こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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隣の芝は青い、他人のものは自分のものよりよく見えるという意味ですね。
これは投資の世界でもありがちです。僕okeydonは、世界の高配当株と増配株をメインとして、一部で無配成長株に投資していますが、テスラや小型ハイグロ銘柄、もしくはビットコインで儲けている投資家さんをみると、隣の芝は青く見えるものです。
ビットコインには投資しようと思ったことはありませんが、テスラや小型ハイグロ銘柄は投資したくなることが度々ありました。
しかしながら、これまで投資せずにきました。投資先を選ぶにも、自分の得手不得手を考える必要があります。ハイボラティリティな銘柄は、僕ものような鈍臭い投資家は向いてないと思いますね。
テスラのバリュエーションを確認してみました。僕はまずはPERを見ますが、テスラのPERは実に1300倍にも達しています。これは1300年分の利益まで評価されていることを意味します。まだまだ発展途上の企業なので利益成長はするでしょう。しかしながら、PER30倍を適正水準と仮定しますと、これから利益を43倍にも押し上げる必要があります。
投資するには過熱感があるのではないでしょうか。金融相場なので、PERが高くなるにしてもです。
とはいえ、テスラの企業としての成長は期待が持てますし、株価もまだ上がる可能性を秘めていることも確か。
そこで、僕okeydonが出した答えは、ETFを通じてテスラに投資するということです。
すでに、S&P500を通じて投資していますが、それに加えて、テスラの組み入れ比率がより高いクリーンエネルギーETFのQCLNおよびリチウムバッテリーETFのLITに投資する予定です。これらを通じてテスラの成長をポートフォリオに取り込むつもりでおります。これなら、僕のリスク許容度の範囲内です。しかし、S&P500よりリスクが高いことは確かです。
そして、ビットコインも、同じ考えでおります。ビットコインそのものに投資するには、僕のリスク許容度を完全な逸脱しています。ボラティリティが高すぎますし、何より価値の裏付けがないものには投資したくありません。
そこで、ビットコインを扱う、PayPalやSquareを通じて投資しています。こちらは、すでに投資済みですが、Squareには1月にも追加投資する予定です。
これはビットコインの成長を全面的にポートフォリオに取り込める方法ではありませんが、投資はリスク許容度内ですることが大原則です。
投資は、儲かる可能性ばかりを想像するのではなく、最悪を常に頭に置いておくべきです。それがリスク許容度の原点ですね。最悪が起こっても、メンタルは、生活は、資産計画は、耐えられるか?ということです。
隣の芝は青く見えますが、投資はリスク許容度内で行ないましょう。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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