こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
Follow @okeydon
我々労働者は、企業で労働することから利益を生み出しています。物を作ったり、物を売ったり、サービスを提供したりすることで、労働して、企業に利益をもたらしているわけです。
そして、その利益から給料を貰っています。しかし、その利益から我々労働者に配分されるのは、ほんの一部に過ぎません。
利益は、納税、従業員還元(給料や福利厚生)、株主還元(配当、自社株買い)、事業(設備)投資、内部留保へと配分されています。
上場企業ともなると、もしくは上場企業傘下の子会社となると、まずは株主還元を前年並みに確保しなければなりません。次に企業が成長するためには事業(設備)投資も必要です。僕okeydonの勤め先はこれら意識がとても強いと言えます。そして、万が一に備えた内部留保に配分して、最後に従業員還元です。従業員還元は順位が高いとは言えません。
このように、労働者目線で見ると、我々労働者は儲けの多くを奪われているのが現実です。あなたは、このことを意識したことがありますか?
こうして、考えると、やはり株主は強いです。株式会社とはそういうもの、資本主義とはそういうものなんですね。株主が出資して、企業ができる。企業ができたから仕事が生まれる。仕事が生まれたから、我々労働者が働けるというわけです。とはいえ、労働者から見たら違った景色が見えて、やはり儲けを奪われているように思えてきますよね。
(配分は十分ですか?)
資本主義の国に生まれてきたからには、投資家になったほうがいい、そして資本主義の恩恵を受けたほうがいい、僕okeydonは思います。何も専業投資家になることをお勧めしているわけではありません。労働者でありながら、投資家でもある、兼業投資家ということですね。労働者として勤め先企業から利益配分を受けながら、投資家として投資先企業より利益配分を受けるのです。
仕事だけでも忙しいのに、二足のわらじを履くなんてと思われるかもしれませんね。ひと昔前まで、日本中に兼業農家がたくさんおられて、平日は企業で働いて休日は農業をされていました。結構な体力を必要とすると思います。それに比べれば、兼業投資家はずいぶんと楽です。企業研究や銘柄分析をする時間が取れないなら、それらなしに誰でも簡単に出来るアメリカETF投資、最も無難でパフォーマンスが良く有名なところではS&P500があります。毎月積み立てて、あとはほったらかしです。実に簡単です。
兼業投資家になる、これで初めて儲けを奪われっぱなしにされないことを意味するのではないでしょうか。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
ブログ村に参加しています。宜しければ応援クリックをお願い致します。