こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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今日は、新型コロナによる政府、企業及び個人の変化と投資チャンスについて考察したいと思います。
新型コロナは、政府、企業、個人の考え方や行動を一変させています。企業活動はやり方を変えざるを得ず、私たちの生活を今までとは別のものになりました。
政府による推進が先なのか、企業からの供給が先なのか、個人からの需要が先なのか、普及もしくは拡大のアプローチはいろいろですが、次のようなものが、新型コロナによる変化として予想できます。
テレワークの拡大
ECサイト市場の拡大
オンライン診療の普及
オンライン教育の普及
オンラインエンターテインメントの普及
キャッシュレスの拡大
無人化の普及
自動化の普及
こうしてみると、リモート、無人化、非接触、在宅化あたりがキーワードになってきます。ここに投資チャンスがあるように思います。
さて、元から、将来的には、人間がする仕事の多くがロボットに取って代わられるという話はありましたが、新型コロナがそれを加速させたと、僕okeydonは感じています。
ロボットというと、工場にある機械や人間のように手足が動くロボット、またはAIBOやpepperなどハードウェアロボットを想像しがちですが、実はソフトウェアロボットというものが存在します。
コンピュータのなかで、ソフトウェアが、これまで人間がしていた定型業務を処理するのです。そればかりか、非定型業務ですら、人間の指示を仰ぎながら処理するソフトウェアロボットが開発されています。その指示は蓄積されて、やがて指示すら必要としなくなります。
ソフトウェアロボットによる事務の自動化、これをRPAと言いますが、RPA市場はこれから急激に広がるように予想されています。10年もかからないうちに定型業務を担う事務職というのは激減するかもしれません。
先日、イスラエルのNICE社の分析記事のなかで、RPAについて説明していますので、宜しければご参照ください。文末に関連記事としてリンクを貼ります。
少し時代を遡りましょう。40年前、鉄道の自動改札機はありませんでした。駅員さんが切符にパチパチハサミを入れて改札していましたね。それが、自動改札機に取って代わりました。これも、ロボットですね。無人化、自動化のひとつと言えます。
こういう変化が、この先、いろんな企業、職種、現場で起こります。新型コロナがそれを加速させます。
例えば、回転寿司チェーンでは、順番待ち、席案内、オーダー、会計までの全てを全く店員さんと会わずとも済ませられるような時代はもう目の前です。来年にも始まるのではないでしょうか。
例えば、スーパーのレジもセルフレジが導入されています。完全セルフとはいかずとも、商品のスキャンまでは店員さんがして、精算は機械化されています。
例えば、総務省では、入力作業など定型業務の一部はソフトウェアロボットが行なっています。
人口減で労働者人口が減りゆく将来はロボットが社会を支える、そんな国策は、絵に書いた餅ではなく、現実のものになると、新型コロナが加速させたと、僕okeydonは思います。
そして、投資家としては、国策に乗ることは大事ですし、企業と同じように変化に順応する必要があるとも言えます。
ITや最先端技術は難しくて分からないから投資しないというのでは、これからは厳しそうです。また、トレンドを追った投資はしないとは言えども、ITや最先端技術というのは、もはやトレンドではなく産業革命そのものです。これから当たり前に根付き、一時的なトレンドで終わることは無いのです。
新型コロナによる政府、企業、個人の変化を見て、こんなことを感じました。
投資は勉強と経験の積み重ね、日々 アップデートしていきましょう。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
関連記事です。
コロナをチャンスに変えた企業、イスラエルのNICE社の銘柄分析
okeydon.hatenablog.com
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