こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
Follow @okeydon
何か物事をしようと思っても、忙しさを理由に先送りにすることってありますよね?
大学生のときには社会人になってから、新入社員になったときには社会人生活に慣れてから、20代後半では仕事が落ち着いてから、30代前半では結婚生活になじんでから、30代後半では子育てが落ち着いてから、40代では管理職としての役割に慣れてから.....と先送り。
そのときどき、何らかの理由をつけて物事を先送りしていると、いつまで経っても機会はやってきません。これには親孝行も含まれます。
残念ながら、人生は無限には続かず有限です。いろんなことを先送りしている間に、出来ずに終わってしまうことになるのです。当たり前のことではありますが、なかなか意識することはありません。実際のところ、人生が有限であることすら忘れがちではないでしょうか。
そして、自分の人生よりも親の人生の方が、残された時間が少ないことも事実です。繰り返しますが、人生は有限なのです。
では、残された親との時間はどのくらいあるのでしょうか?
同居しているなら、まだ時間はある方だと思います。
自分が40歳、親が70歳と仮定しましょう。人生100年で多めに見積もりますと、親の残り寿命はあと30年です。
自分が40歳であれば、まだまだ仕事が忙しい時期ですね。親との会話は1日にどのくらいありますか?平均して1時間?2時間?3時間?
2時間と仮定しましょう。これはよく喋る方だと思います。
1日2時間×365日×残り寿命30年=21900時間
親との会話は、残り21900時間です。日数にして915.5日、年数にして2.5年。親との残された会話時間は残り2.5年ということになります。たったの、です。これは同居していて、会話が平均よりも多い、人生100年というパターンでの試算です。仕事から帰って、自宅でテレビからスマホという毎日になると、親との会話時間は1年も残っていないかもしれません。もし親の寿命が85歳だとすると、残された時間はこの計算の半分となり、1.25年(1年3ヶ月)しか残っていません。
さらに、別居となると、残された時間は計算するまでもなく、この試算よりも減ることになります。
盆と正月に年2度の帰省をするとして、それが4日間ずつ、合計8日間だとしましょう。親と1日あたり4時間会話したと仮定しましょう。
1日4時間×年間8日間×残り寿命30年=960時間
親との会話は、残り960時間です。日数にすると残り40日です。
こうして試算してみると、先送りしている場合ではないことが分かります。仕事も大事ですし、自分のプライベートも大事ですが、親孝行も意識した方がいいと言えます。仕事があるから仕方がない、忙しいから落ち着いてから、と理由を付けては先送りしていると、機会を失いかねません。
僕okeydonは、アーリーリタイア生活を体験する途上にありますので、尚更親のことを意識しています。
父の日、母の日、敬老の日、親の誕生日、盆暮れ正月などに贈り物をするだけではなく、日頃から親との時間を意識することが親孝行になるのではないでしょうか。
遠方に住むのなら、電話で話を聞くだけでもいいと思います。今ならテレビ電話でお互いの姿を見ることも可能です。毎日仕事でなかなか時間がないのなら、ケーキや和菓子を買って帰るのでもいいと思います。
何も特別なことをしようとか思わなくてもいいんです。身近なところからやってみましょう。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
【365日の親孝行】
お父さん お母さんに、あと何回会えるだろう。
【親とさよならする前に】
親が生きているうちに話しておきたい64のこと】
【親孝行できるかな?】
親も年とってまいりましたコミックエッセイ
【わたしのお母さん おとなに捧げる親孝行絵本】
あなたも親孝行を考えませんか?親との時間は無限ではありません。
わたしのお母さん おとなに捧げる親孝行絵本 [ 山海しなの ] 価格:1,100円 |
【親が死ぬまでにしたい55のこと】
親と過ごせる残された時間は有限です。そのなかで、どんなことをしますか?
親が死ぬまでにしたい55のこと ~ポケット版~【電子書籍】[ 親孝行実行委員会 ] 価格:605円 |
【見守りテレビ電話パルモ】
離れて暮らすご家族とあなたのスマホを直結!どこでも顔を見ながら話ができる見守りホットライン。
価格:59,180円 |
【会社四季報2020年夏号】
日本株投資のバイブル、会社四季報の夏号が今月発売。僕okeydonも日本株投資をメインにしていたときは、隅から隅まで読み込んで、銘柄選定していました。
会社四季報 2020年 3集 夏号 / 会社四季報 【雑誌】 価格:2,300円 |
【送料無料】 会社四季報 夏号 ワイド版 2020年 7月号 / 会社四季報 【雑誌】 価格:2,900円 |
ブログ村に参加しています。宜しければ応援クリックをお願い致します。