こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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コロナ・ショックにより株価が暴落して、資産を減らした方が多くおられると思います。そして、やはり投資は危険だと思われた方が少なからずおられるでしょう。
しかしながら、僕はokeydonは、アフターコロナは投資抜きではジリ貧になると懸念しています。
その理由は、アフターコロナはインフレーション(インフレ)になる、最悪のケースではスタグフレーションになると思うからです。
では、インフレーションやスタグフレーションになると思う理由は・・・
①サプライチェーンや製造業の日本回帰が起こる
②給付、補償などが拡充されると通貨の価値は下がる
この2つです。
深堀りしましょう。
①サプライチェーンや製造業の日本回帰が起こる
新型コロナに起因して、サプライチェーンで中国に頼りすぎることのリスクを、日本はもちろんですが、欧米でも、大多数の企業が痛感させられているでしょう。部品が輸入されないと製造ラインを止めざるを得ないのです。
実は、これは新型コロナ前からくすぶっていました。米中貿易摩擦によって、すでに認識されつつありました。そして、新型コロナがこの認識を完全に植え付けました。
日本政府も、緊急経済対策に、対応策を盛り込みました。中国に生産が一極集中している製品の生産拠点を日本国内に移す場合、移転費用の一部を補助するというものです。もう、これは国策ということになりますね。
日本回帰についてはもうひとつ。マスク、消毒液、防護服など国民の命に関わる製品の製造が日本回帰し始めています。コロナ前、マスクは1箱65枚入りが500円程度でした。これは中国製です。日本製になると、この価格では厳しいのは明白です。
このように、2つの日本回帰により、物価が上がることは、もう既定路線でしょう。
②給付、補償などが拡充されると通貨の価値は下がる
政府が10万円の支給を決めました。他にも、中小企業に200万円、個人事業主に100万円など、諸制度が設けられています。コロナの動き次第では追加給付もあるかもしれません。
給付や補償が多くなってくると、それだけ流通するお金が増えますから、反比例してお金の価値が下がるということになります。
①②を理由として、物価が上がります。よって、お金の価値は下がります。それが、インフレーションを招くということです。
もしくは、コロナ・ショックがリセッションに繋がり、それが長引くと、需要がないのに、物価が上がる、スタグフレーションの危険性すらあります。
通貨の価値が下がることに対抗するには?
この低金利下では預金では厳しいです。年利5%なんて夢のような話は、成熟国となった日本には再来しません。1〜2%すら無理でしょう。ということは、預金だけで何もしないと、ジリ貧になる、何もしないリスクがあるということになります。
今日明日はどうこうなりませんが、人生を長い目で見るとボディブローのように影響が出ることでしょう。やはり、ポートフォリオの一部に、株式など投資を入れて、インフレーションやスタグフレーションに備えることが大切だと思います。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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つみたて投資の可能性、この株価の動きでもプラスになるもんなんです。
okeydon.hatenablog.com
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