こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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僕okeydonは、今月末に会社を退職し、サラリーマンを引退し、アーリーリタイアします。新型コロナの影響から、春の人事異動は遅れていますが、もしかしたら同期トップや、もしかしたら後輩がそろそろ部長になるタイミングです。中堅社員時代に指導した当時の新入社員も、課長や次長になっていきます。
サラリーマンとしての成功とは何か。誰もが一番に考えつくのは、やはり出世でしょう。その次は高給取りになることでしょうか。これらはほぼイコールかもしれませんね。
しかしながら、出世は誰にとっても成功なのでしょうか。僕okeydonは成功=幸せだと思うんです。となると、僕okeydonには、出世は成功とは真反対にあるものですね。これは入社以来 まったく変わらない価値観です。人の上に立ち、人を評価するタイプの人間ではないと自己分析しています。
では、仕事を頑張っていなかったのかと言われたら、答えはNOです。僕okeydonも若い頃は仕事が人生の中心でしたし、頑張っていました。昇給したいという思いがありました。あとは、承認欲求と自己実現欲求ですね。サラリーマンとしてのハイライトは、20代後半に、とある事業でグループ企業総勢 数千人のなかで1位に立ったことです。脂の乗った40代の社員とデッドヒートして僅差で勝利したことは誇らしかったです。勤務時間中にホテルで表彰式があり、社長から表彰されて、お昼間から飲めないビールを飲みました。このときはサラリーマンとして成功していたし、勝ち組でしたね。当時はこのまま走ろうと思っていました。そして、役職よりも専門職として昇給を狙っていました。
ところが、価値観ががらりと変わってしまい、40代でセミリタイアして時短社員になりました。原則として残業はせずに時間内で、それも5時間で与えられた仕事をこなすという立場です。さらには、まもなくアーリーリタイアしようとしており、すでに会社には出勤していません。僕okeydonが行きついた「成功」の答えは、つまり幸せとは、やはり出世ではありませんでした。
会社という組織にいると、出世欲の強い人が多くいることは事実で、肩書きが成功の象徴のように扱われています。しかしながら、僕okeydonは出世だけが成功ではないと思います。
人によっては、主任クラスに留まり世間体を確保しながらゆるく頑張る、平社員でアフターファイブを人生の中心を置く、サラリーマンはほどほどに副業に生きる、そのどれもが、その人にとっては成功と言えます。成功とは、自分の価値観のなかにあるものです。人生は会社だけではありません。それに、会社のなかだけに成功を求めても、誰しもいつかは定年退職するんです。
従いまして、会社で肩書きや階級の上下でマウンティングされても気にする必要はありません。自分を卑下する必要もありません。自分軸で生きて、自分が幸せであれば、それは立派な成功です。むしろ、それが一番の成功と言えます。
というわけで、僕okeydonは、今月末にアーリーリタイアします。これが僕okeydonにとってのサラリーマンとしての成功なのです。そして、究極の働き方改革でもあります。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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