こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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自然界では環境の変化に適応できる動物が生き残れます。人間も同じ、そのときどきの環境の変化に適応できるかが大事だと思います。
例えば、政治を例にとってみましょう。民主党政権では円高でしたが、アメリカ投資したり外貨預金したりした人は成功しています。今の自民党安倍政権では、日本株に投資してアベノミクスに乗った人は成功しています。
過去は民主党政権を批判して、今は自民党安倍政権を批判して、将来はまたそのときの政権を批判する。こんなことを繰り返しても、絶対に幸せにはなれません。
社会はどうでしょう?高齢化社会で年金額が減らされるから老後が心配だ、高齢化さえしなければ良かったんだ。長い間景気が悪かったから、給料が伸びないまま年を取ってしまった、景気さえ良ければもっと違う人生だったのに。そんな批判をしても、たられば言っても、人生は好転しません。
会社ではどうでしょう?年功序列が実力主義への変わったり、望まぬ人事異動にあったり、社長が変わり経営方針が変わったり、20歳前後で入社して40年間ほど勤めるなかで、会社でもいろいろと変化はあります。その変化に対応しなくてはいけません。あのとき人事異動したせいで、あのとき上司が変わったせいで、変化のせいで自分が幸せになれないと批判しても、責任転嫁しても、状況は何も変わりません。
自分が幸せになれないのは、政治のせいだ、社会のせいだ、会社のせいだと、あの人のせいだと、外に理由を作っても幸せにはなれないのです。自身の不平不満を、政治、社会、会社、他人にぶつけても何の解決にもならないのです。
自身の外に発散のターゲットを作り、そこを攻撃することで、一時的にはスッとするでしょう。けれども、それは問題の先送りでしかありません。また、そうしていると批判思考、批判体質がどんどん強まります。言動はやがて思考になり、思考はやがて行動になり、行動はやがて人生そのものになります。1年後も、5年後も、10年後も、、、、、老後も、ずっと批判する人生、そのような人とだけで出来上がったコミュニティ、これでは幸せにはなれません。
環境の変化に適応して、自ら幸せになるためのアクションを起こす、また正しいベクトルの努力をすることで幸せを引き寄せられます。
そして、もうひとつ。幸せ思考になることや人にも自分にも寛容的になることも大事です。人や自分に対して批判的なアンテナを張るのではなく、寛容的になり小さな幸せを幸せだと感じることです。小さな幸せを毎日拾い集めることで、幸せな方向にベクトルは進みます。
例えば、カフェ店員さんの接客が良かったとか、雀がちゅんちゅん可愛いとか、綺麗な桜が咲いていたとか、榮倉ちゃん(榮倉奈々さん大好きです!)の新しいコマーシャルがとても爽やかだとか、お昼に食べたパンが美味しかったとか、スーパーのレジさんのスピードがすごかったとか、小さな幸せはたくさん転がっています。それをひとつひとつ、幸せの果実を拾うように集めるのです。間違っても、人の粗探しをして、批判の果実や不幸の果実を拾い集めてはいけません。幸せの果実を拾い集めると、きっといつか美味しいミックスジュースが作れます。こうしてベクトルを幸せな方向に向けましょう。この方法なら今日から始められそうですよね。すぐにでも一歩目が踏み出せそうですよね。
繰り返しになりますが、政治を、社会を、会社を、他人を批判しても、幸せはやってきませんし、人生が好転することはありません。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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