こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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このところ日本株が意外な強さを見せていますね。消費増税したら、秋以降 日本株は冴えないだろうと見られていましたから、嬉しい誤算とも言えます。
しかしながら、この先も日本株がずっと上がり続ける、そんなストーリーは僕okeydonのなかにはありません。特に、中小株は今が売りどきかと思っています。
僕okeydonは、来春にFIRE(ファイナンシャルフリー&アーリーリタイア)するにあたり、より安定的な運用を目指しています。具体的には、世界の高配当もしくは増配の大型株(含、REIT)に集中するということになります。
そんな考えのなか、昨夏より、日本の中小株から順次撤退しています。外国人比率が低く株価が上がりにくい、業績に連動して株価が成長するとは限らない、業績が悪いと株価が急落する、万が一不祥事が起こると株価は無残な姿になる、、、などが理由です。もちろん、メリットとして成功したときのリターンが大きいことも確かです。ですが、アーリーリタイアすると収入が限られますから、メリットよりも株価が急落して資産を減らすというデメリットの方がずっと大きく感じます。
そんなわけで、昨夏の株価が好調だった最中に中央自動車工業、岡部などを売却して、最近もアルインコ、共和レザー、ノザワを売却しました。利益確定ばかりではなく、損切りも含みます。いえ、正確には「損だし」ですね。これをもって、小型株からは完全撤退が完了しました。そして、今回の売却で得た資金は三菱商事とカナダ通信大手BCEに投資しました。両方とも、増配かつ高配当株です。今の感想は、とてもスッキリしました。ポートフォリオが軽くなった気がしています。
投資ルールは、そのときどきの生き方や資産額に寄り添ったものであるべきだと、僕okeydonは思います。
従いまして、種銭のなかった20代とFIREを目前とした40代半ばでは、自ずと投資ルールが異なります。20代の頃はキャピタル狙いでした。当時の日本株は配当利回りが今より低く、例えば50万円の投資で得られる配当金はたかが知れていました。ファイナンシャルフリーを達成した40代半ばの今では、例えば高配当株1名柄に対して300万円投資すると、配当金は12万円だって可能です。それを数銘柄持てばかなりの収入になります。キャピタルゲインを得るべく、リスク許容度を上げてまで尖った銘柄を持つ必要はないということです。
FIREまでカウントダウンが始まっていますので、今後もより安定的なポートフォリオを組んでいくつもりです。ただし、社会貢献として、ベトナムへの投資は例外扱いとします。退職までに得る収入や退職金の使い道は、ほぼ全て株式投資ですが、原則として世界の高配当もしくは増配株への投資とします。
あなたは、投資ルールを作られていますか?投資ルールを守られていますか?それは、今の生き方にあったものですか?投資ルールを作ることは大切ですが、そのときどきの生き方や資産額に応じたものにすることも必要です。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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ポートフォリオの構築法
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