こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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10月26日に、積水ハウスより、優待のお米が届きました。最高級と言われる新潟県魚沼産コシヒカリ5キログラムです。全く使えない優待にガッカリしたり、これなら配当金を増やして欲しいということもありますが、この積水ハウスの優待はとても嬉しいものです。
積水ハウスの優待は、1000株以上保有の株主が対象です。やや、ハードルが高いので、優待目的の保有は難しいと思います。とはいえ、僕okeydonは優待を目的とした株式投資には否定的な立場です。積水ハウスは高配当であることが投資の理由です。
積水ハウスは、日本指折りのハウスメーカーです。日本は人口減に向かうなか一般的な戸建住宅やマンション建築だけでは厳しいですので、デザイン性や実用性の高い高付加価値住宅を建築したり、不動産賃貸管理や不動産仲介をしたり、都市開発をしたり、ホテル開発をしたり、海外事業も行うなど幅広い事業ポートフォリオを有しています。
テレビコマーシャルから戸建住宅のイメージが強いかも知れませんが、売上に占める戸建住宅の割合は20%程度と低いのが現実です。
(積水ハウス 公式サイトより)
(住みやすいデザインの戸建住宅、積水ハウス 公式サイトより)
ホテル事業としては、僕okeydonが愛するセントレジスホテル大阪やザ・リッツ・カールトン京都のオーナー(権利の多くを積水リートに売却済み)です。今後、Wホテル大阪とザ・リッツ・カールトン京都の開業も進めています。世界一のホテルグループであるアメリカのマリオット・インターナショナルと共に、道の駅にホテル建設を進めてもいます。
(セントレジスホテル大阪、okeydon撮影)
(ザ・リッツ・カールトン京都、okeydon撮影)
道の駅ホテル計画
(積水ハウス 公式サイトより、以下同様)
海外事業は、無駄に広げ過ぎず、アメリカ、オーストラリア、シンガポール、中国と有望国に絞っています。
直近の決算発表は芳しい内容でした。2019年度は過去最高の決算となりそうです。
昨年は詐欺事案により株価が軟調でしたが、今年に入り持ち直し、ここ数ヶ月はしっかりと成長しています。
僕okeydonは、2017年3月に初めて投資して以来、2018年2月までに、合計5回にわたり分散投資してきました。取得単価1,851円であるのに対して、評価額は2,347円(2019年11月1日終値)です。26.8%の含み益でキャピタルとして有難い状態です。
そして、積水ハウスは高配当株として有名です。
継続的に増配も行なっています。配当金はこの7年で2倍近くになっており、2020年1月期の配当予定は81円です。配当性向は40%程度にコントロールされており、無理なく増配を続けていることが窺えます。僕okeydonの取得単価に対する予定利回りは4.38%と充分で、現在の株価に対する予定配当利回りは3.45%です。インカムとしても有難い状態です。
そして、最初に紹介した通り、優待も有難い。
従いまして、積水ハウスは、キャピタル良し、インカム良し、優待良し、3度美味しい銘柄です。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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