こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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今日は、銀行員から営業を辞めて貰う方法のご紹介です。
総合口座を開設して、信金、地銀なら預金額が数百万円で、メガバンクなら1千万円で、担当行員が付きます。担当行員が付かなくとも居住地域毎に地区担当がおられます。それら銀行員から、窓口で投資信託の営業にあったり、営業訪問や電話営業を受けた方は多くいらっしゃると思います。自分で株式投資していると、これが結構めんどくさいものです。
そこで、その営業をやめて貰う方法が、ふたつあります。
ひとつは、単刀直入に「訪問営業や営業電話を掛けないよう、その旨記録してください」とはっきり断りを入れます。これでほぼ止まります。
もうひとつは、電話や訪問だけではなく窓口でも営業をやめて貰う方法です。「僕は自分で世界中に投資していて、日本、アメリカ、カナダ、イギリス、オランダ、アイルランド、フィンランド、オーストラリア、ハワイ、シンガポール、台湾、マレーシア、インド、ベトナムの個別株とETFを持っています。購入手数料は0.5%ほど、ETFの信託報酬は0.0●%~ですけど、それよりいい投資信託の取り扱いはありますか?」これで、銀行員は100%戦意喪失です。ここまで極端なことを言わなくても、自分で株式投資している内容を伝えれば営業を諦めると思います。
また、知らないところで、ご両親へ営業されている可能性もあります。家族に投資家がいることを知らせて、ご両親への営業も辞めてもらうよう伝え、先手を打っておけば、「抑止力」になると思います。相続の段階で、とんだ金融商品を買わされていることが分かったのでは遅すぎます。もしも親子間でお金の話がしづらい雰囲気があったとしても、銀行に連絡することくらいは簡単にできるはずです。担当の銀行員が、顧客の投資性向に寄り添う「プロの金融マン」なのか、それとも銀行が儲かる「金融商品を販売するプロ」なのか。ご両親の担当が後者だと思うとゾッとしませんか?