こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
新聞各紙が、景気判断格下げの報道をしました。
例えば、朝日新聞は、
景気動向指数の1月の基調判断について内閣府は7日、これまでの「足踏み」から「下方への局面変化」に引き下げた。景気がすでに後退局面に入った可能性が高いことを示す。
と、報道しています。
報道を受け、僕okeydonは金曜日にアセットアロケーションしました。
※アセットアロケーションとは、日本語に訳すと資産配分です。リスク許容度、目標、時間軸に応じて、ポートフォリオ内のアセット(資産)、銘柄などの割合を調整することで、リスクとリターンのバランスを取ること。
僕okeydonは、基本的には全世界 高配当株 長期投資 配当金再投資ですので、タイミングを見た売買はしないのですが、景気に敏感な中小株については例外です。また、東京証券取引所が東証1部銘柄の基準を厳しく変更しようとも議論されており、中小株がどう分類されるのかも気になっていました。そして、ポートフォリオの金融セクターへの偏りの是正も中期的な課題です。
1 みずほFGの持ち株数を23%減
みずほFGを一部売却しました。今年に入ってから、三井住友FGと三菱UFJ FGに追加投資して金融セクターの偏りがさらに増したこと、みずほFGの周回遅れの現状などを鑑みての対応です。
2 岡部の持ち株を全株売却
昨夏より中小株を減らしています。ゆくゆくは完全に無くすつもりです。岡部は12月に権利確定済みなので、決断しやすかったです。
3 NTTドコモに追加投資
みずほFGを売却した資金をそのまま同額 NTTドコモに充てました。利回りは同等ですので、受取配当金に変わりはありません。NTTドコモは政府の値下げ圧力から値下げを余儀なくされたことで業績悪化を先取りして株価を下げていますが、5年後には業績が回復する計画です。上場以来、減配はありませんし、株主還元策に力を入れていますので、安心して投資できます。長期投資なら、今は買いのタイミングだと思います。
4 残り資金の割り振り
岡部を売却した資金は、半分を緊急時用買付余力として保管して、半分はアメリカのETF SPYDに新規投資する予定です。岡部には株主優待がありましたが、それも含めた利回りはほぼ同等です。
5 この先の短期的な予定
3月の利益確定のタイミングで、中小株をさらに売却する予定です。景気に敏感な中小株は、利ざやを狙える一方で急落のリスクもあります。より安定的なポートフォリオに組み替えていきます。
6 この先の長期的な予定
全世界 高配当株 長期投資 配当金再投資の投資方針を維持します。
7 その他
ベトナム投資の機会をうかがっています。個別株でビナミルクへの新規投資を考えています。日本株は景気に敏感な中小株から撤退するのに一見 矛盾しているように見えますが、日本の中小株よりずっと大きな利ざやを狙える可能性を感じます。リスクも承知の上です。ただし、ポートフォリオのごくごく一部、少額です。
景気が良いときも、景気が良くないときも、常に良き投資ライフを歩んでまいりましょう。