こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
あなたは、NYダウや日経平均株価が下がれば、どう感じますか?
怖いと感じますか?
それとも、安いと感じますか?
下げ → 怖い → 売り
下げ → 安い → 買い
感じ方で行動も変わってきますね。
NYダウや日経平均株価が下げることがあれば、投資の目的を思い出してみましょう。
投資目的は資産運用ですよね!?お金を増やすことですよね!?
だったら、どうして株価が下げたときに売るのでしょう?
それでは損しませんか?損しますよね。
ここで、NYダウの長期チャートを見てみましょう。
(チャート引用:世界経済のネタ帳より)
こうしてチャートを見ると、NYダウは歴史的に右肩上がりであることが分かります。数年に1度下げながらも、その後数年で回復して、成長しています。歴史が、NYダウの成長を証明しているのです。
ここで分かりやすくするために手書きチャートを用意しました。
NYダウと似たようなチャートを描きました。
チャートを、長期的に見ると右肩上がりです。ときに下げながらも、しっかりと成長しています
チャートを、緑色の点線で区切った内側だけ見るとどうなるでしょうか?
下げている!怖い!となるかもしれませんね。
こういうときは、テレビや新聞などが「年金運用失敗、3ヶ月で15兆円の損失」とか、「大暴落」とか、「リーマンショック以来の下げ」とか、「歴史的な下げ」とか、衝撃的に報道するので、冷静さを失って、さらに心が乱されますね。
けれど、冷静になってください。NYダウの長期チャートを思い出してください。
(チャート引用:世界経済のネタ帳より)
NYダウは歴史的に見ると右肩上がりなのです。歴史が証明しているのです。
よって、
下げ → 安い → 買い
僕okeydonはそう思います。
もちろん、どんな銘柄でいいわけではありません。銘柄分析は必要です。
では、日本株はどうか?
日経平均株価はバブル期の最高値を未だに超えることができません。
日経平均株価の長期チャートを見てみましょう。
(チャート引用:世界経済のネタ帳より)
こうして見ると、バブル以降 長期的に右肩下がりですが、ここ数年でようやく上向きになってきたという程度です。
けれど、それは仕方がないことなのです。
その理由は・・・
バブル期にEPS(1株利益)の裏付けがないまま株価が上がり、PERが60倍程度にもなっていました。
2010年の日経平均株価は1万円程度でしたが、PERは30倍程度でした。EPSに比べると株価はまだ高かったと言えます。
そして、直近のPERは12倍程度です。つまりEPSの裏付けがある株価になりました。
何が言いたいのかと申しますと、日経平均株価は、長年かけて正常なチャートになったということです。
よって、今後 多少株価が下がる場面があったとしても、日経平均株価が再び1万円割れまで暴落することは考えにくいと思います。PER6倍まで売り込まれることはなかなか考えられません。
従いまして、
下げ → 安い → 買い
だと思うのです。
もちろん、アメリカ株同様に銘柄分析は必要です。
いかがでしょう?
下げ → 怖い → 売り
or
下げ → 安い → 買い
あなたは、どう思いますか?どう動きますか?
投資判断は、自己責任でお願いいたします。
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