おけいどんの適温生活と投資日記(セミリタイア、世界高配当株収集家)

おけいどん(桶井 道)がセミリタイア適温生活と投資について綴ります。現在は時短社員、2020年12月末にアーリーリタイア予定。投資(分散投資という名のもと世界の株を収集)、節約、節税、銀行との付き合い、親孝行、ホテル、スイーツ、サンカーなど。メディア掲載:日経マネー2020年1月号、日経新聞電子版2020年5/4号・5/6号。

●NTTドコモ、ほぼ累進配当政策(投資先紹介)〜2020年3月期も増配予定〜

(2019年2月16日初回投稿)
(2019年5月1日リライト)


令和、明けましておめでとうございます。
こんにちは、okeydon(おけいどん)です。


僕okeydon(おけいどん)は、NTTドコモ株を約20年保有しています。正確に言うと、元は母が投資した銘柄ですが、株価低迷期に暦年贈与を受けて、今は僕okeydonの名義となっています。2016〜2019年に掛けて複数回にわたり、僕okeydon自身で追加投資をしています。

この度、NTTドコモより、決算発表がありましたので、過去記事をリライトしました。

長年ホールド&追加投資した理由
①高配当
②ほぼ累進配当政策
③国の基幹産業で永遠に続くビジネス
④好財務
僕okeydonはこの4点を評価しています。

ほぼ累進配当政策、「ほぼ」を付けたのは、同社が累進配当政策を表明していないからです。実際は、上場以来減配はなく、リーマンショック時でさえも前年配当額を維持しました。その後、配当金は増え続けています。

2019年以降、昨年あった政府からの値下げ圧力により収益が悪化しますが、それでも増配される見込みです。

業績が悪い場合には配当金を維持(前年同額)して、業績が良い場合には増配するということになります。2020年3月期に至っては、業績が振るわずとも増配が予定されています。これは、ほぼ累進配当政策と言っても過言ではありません。


値下げを発表し、この先5年間程度は収益が悪化するとの業績予想から、株価が下げています。しかしながら、逆に言えば、5年後からは復活する予想ということになります。高配当を享受しながら余裕で待てます。


さて、NTTドコモについて、少し深掘りしたいと思います。

◆企業紹介
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(NTTドコモ ホームページより引用。以下同様。)
NTTドコモは、NTT(日本電信電話株式会社)の子会社で、携帯電話の通信サービスを提供する日本最大手の企業です。dカード、dポイント、iDなどの金融・決済サービス、ABC Cooking Studioなどのライフスタイルサービスをはじめ通信以外のサービスも提供しています。資本金は9496億7900万円、売上高は4兆8408億円、当期利益は6636億円の大企業です(2018年度)。


◆財務
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負債額は少なく財務基盤は強固です。


◆配当金および株主還元
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1999年3月期(上場1年目) 2円
2008年3月期 48円
2009年3月期 48円
2014年3月期 60円
2015年3月期 65円
2016年3月期 70円
2017年3月期 80円
2018年3月期 100円
2019年3月期 110円
2020年3月期 120円(予定)

配当金は、上場年1999年3月期が2円で、2020年3月期には120円(予定)と、21年で60倍に成長しています。上場以来、リーマンショック時を含めて一度も減配はありません。ここ数年は増配が続いています。2019年3月期の配当性向は、56.9%です。

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株主還元は、配当金だけではなく、自社株買いも行なっています。2018年10月には同社過去最大規模となる6,000億円の自己株式取得を実施、さらには自己株式の消却をしました。2019年も3,000億円の自己株式取得枠を設定しています。業績は振るわずとも、しっかりとした株主還元を行なうことが分かります。また、目先の業績は振るわずとも、数年で回復させる自信の表れだとも思います。

同社はホームページにて、東京証券取引所TOPIX Core30銘柄のなかでもトップレベルの配当性向を維持しています。引き続き配当については、業績や財務状況および配当性向に留意しながら、安定性・継続性を考慮し、実施します。」「継続的な増配と機動的な自己株式取得による株主還元をさらに加速してまいります。」と表明しており、ほぼ累進配当政策なのです。特に、『継続的な増配』を表明していることは評価に値します。


◆業績および業績予想
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売上も営業利益もここ数年は微増です。当期利益は今年度は減益です(ただし、増配は維持されます。)。2018年に政府から値下げ圧力が掛かったことは記憶に新しいですが、この春に値下げすることが発表されて、2019年度の業績は悪化することが発表されています。

ただし、「2021年度に営業収益5兆円、2023年度に営業利益9,900億円(2017年度水準)への回復をめざします。」としており、5年間の辛抱です。

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2018年は1200億円、2019年は2018年を上回る1300億円ものコスト削減を行ないます。2年間で2500億円にもなります。コスト削減では成長戦略は描けませんが、成長戦略もしっかりと描いています。通信だけではなく、通信以外の分野(金融など)で収益を上げる努力をしています。そして、すでに成長を始めて、成果が出てきています。身近なところでは、dポイントカードが普及していますね。利用者も利用可能店舗も確実に増えている印象です。


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さらには、この先は5Gビジネスでなくてはならない存在として成長することを期待します。5Gサービスとなると、当然 利用料金は上がると思います。利益率がどうなるかは読めませんが、値上げ機会があることは、儲かる機会ではないかと想像します。


◆株価
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株価は、2018年秋までは上げ下げしながらも上昇しました。ところが、2018年秋に政府からの値下げ圧力があり、急落しました。さらに、値下げ発表でまた下げました。この先は値下げによる収益悪化が予想されるため、5年程度は横ばい水準となる見込みでしょう。5年後には、業績とともに上昇を始めることを期待しています(ただし、株価が2倍になるような銘柄ではないと思います。)。


◆結論
以上の理由から、僕okeydonは、NTTドコモをホールドし続けます。高配当株長期投資を投資方針とする僕okeydonには、株主還元を強く表明されており、実質的にほぼ累進配当政策であることに大変な魅力を感じます。折を見て、さらなる追加投資を検討する可能性もあります。


投資判断は、自己責任でお願い致します。


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株の暦年贈与(相続税贈与税の節税)の方法について。
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